halutaで新しくお取り扱いの始まったイランのヴィンテージトライバルラグ。「トライバル（tribal)」とは英語で「部族の」という意味を持ち、様々な部族が手織りしたトライバルラグはすべて一点物。

それぞれの部族に特有のモチーフやデザイン、織り方を取り入れて発展してきたラグは一つひとつ個性、味のある作品です。上質なウールを草木染し、生き物や自然を幾何学模様で表現したり、細かな模様を手で織り上げていきます。

ハンドメイドゆえの不均一さやゆがみ。経年変化によるほつれや毛艶。その風合いはヴィンテージならではの味わいを持っており、お部屋に置いた時に始めからそこにあったかのように馴染んだ空気を纏っています。
新品にはないその空気をお楽しみいただけます。

イランという異国の地で、大事な日用道具として長く愛されてきたラグが引き継がれ、ご縁あってhalutaのもとへ。

良いものを”引き継ぐ”という考えはヴィンテージの北欧家具、そしてトライバルラグに共通するこれからの私たちが大切にすべき価値観。

ヴィンテージやオールドラグは、基本的に数年〜数十年使用されたものになります。そのため経年変化によるほつれや擦り切れ、色むら等が見受けられます。作られたばかりの新しいラグに比べ、”時を経て特別な風合いをまとったラグ”という考えのもと、イランより買い付けられています。ご理解いただいた上でのご購入をお願い申し上げます。

＜日常のお手入れ＞
毛の流れに沿って表面を優しく掃除機がけしてあげてください。
※長年使用することでフリンジが切れてきますが修復できます。

＜時々のお手入れ＞
数時間程度の天日干しが有効です。ただし、直射日光は避けて陰干し、または裏返して天日干しをしてください。
※特に梅雨時期は羊毛が湿気を吸収するため、短時間でも構いませんので干していただくと状態よくお使いいただけます。

＜水分をこぼしたとき＞
すぐに乾いた布で叩くようにして水分を取ってください。さらに、固く絞ったタオルで叩くように汚れをとってください。

＜クリーニング＞
数年に一度、ラグ専門のクリーニング業者にクリーニングに出していただくことをおすすめします。haluta取り扱いのラグのメンテナンスを行う業者のご紹介もできますのでご希望の場合はお問い合わせください。

連載「キナリノモール名品探訪記」では、アルテックのインタビューを公開中！今回は、Artek japanスタッフの皆様と、長年アルテックのパートナーショップとして別注カラーのアイテムを販売してきたhalutaにお話を伺いました。ブランドを代表するプロダクト「スツール 60」のみならず、チェアやテーブルなどアルテック製品に宿る哲学と、その魅力をひもときます。ぜひご覧ください！