いまや「BRAUN（ブラウン）」社の製品を一度も目にしたことがないという方はいないのでは。

名作に選定されるプロダクトをいくつも生み出し、長きにわたりデザイナーやコレクターを魅了し続けているBRAUN社の製品。バウハウスデザインの理念を継承した多くのプロダクトがMoMAにも所蔵されています。

”機能主義”を一貫し、色あせることのないBRAUN社の究極の造形美は、巨匠ディーター・ラムス氏の“Less, but better”（ より少なく、しかしより良く）という哲学に基づき創り上げられています。

美しさと共に消費者のニーズを満たすための進化を怠らないBRAUN社。今後も目が離せませんね。

こちらは、1979年にルートヴィッヒ・リットマンにより生み出された名作“DN50”へのオマージュを感じさせる【BC16】。

“DN50”をスリムにしたような特徴的なフォルムも、アナログ要素がありながら洗練された印象。

大きく見やすいLCDディスプレイは事前に明るい環境・暗い環境下でのお好みの明るさ設定をすると、周囲の光のレベルに応じて自動的に調光される設計になっています。

また大きな天面はスヌーズボタンになっており、毎朝スヌーズを使う方にはちょっとうれしい仕様。
アラーム音は段階的に強くなるタイプでスヌーズ機能も搭載。12H/24Hは変更が可能です。

アラームボタンをonにスイッチするとカチッという音とともに、緑の側面が飛び出すといったレトロな造りも可愛いポイント。

良いところを上手く残しつつ、時代のニーズに合わせてより使いやすさを考えられているプロダクトです。