日田杉を用いて作られた日田下駄は、杉ならではの軽さが特徴。神代焼の加工によって木目が浮き立ち、足触りがとても良くなります。足裏の快適さを保つため、木地の呼吸を遮らない無塗装で仕上げています。

この日田下駄の台を、うなぎの寝床仕様で少し細身の形状にし、牛革と組み合わせることで、日田サンダルが完成しました。下駄より更に気軽に楽しむことができる、日常履きのサンダルです。

福岡県八女市にあるうなぎの寝床。久留米絣で作るもんぺメーカーの事業を主軸とした「地域文化商社」です。様々な伝統工芸品や地域で作られた量産品を文化として捉えながら、その歴史や成り立ちを紹介し、地方に存在する人や物の魅力を地方から発信・販売を行っています。

わざわざとうなぎの寝床は、地方の情報発信、地方からの販売という2点において似た形態を持ったお店です。全く違うものを扱いながら共にシンパシーを感じており交流があります。

本野はきもの工業は、下駄の三大産地のひとつである大分県日田市で、昭和23年に創業した家族4人で営む下駄メーカーです。天保（1830-1844）より受け継がれてきた伝統の技を、現代のライフスタイルに馴染む下駄づくりに活かしています。

分業が大半である現代の下駄づくりにおいて、本野はきもの工業では生産から販売まで自社工房での一本化を実現。削り出し・型取り・塗装・納品まですべての工程に職人が携わっています。

・下駄について
汚れが気になる場合は濡れ布巾で拭いてください。杉は軽さ・柔らかさが魅力ですが、その反面、木部への強い衝撃や急激な乾燥により割れる可能性がありますのでご注意ください。干す時は日陰の風通しのよい場所を選び、直射日光を避けてください。底ゴムの張替えをご希望の方は、商品と一緒にお送りする＜日田下駄・日田サンダルのお手入れについて＞をご覧ください。

・革について
姫路産（加工）のタンニンなめし/オイル仕上げの牛革を使用しています。革は経年変化しますので、色の変化も風合いとしてお楽しみください。革専用のクリーム等でケアするとより馴染みが良くなります。素材・着色方法の性質上、使用中の摩擦や雨や汗等で色落ち・色移り・シミになることがあります。万が一濡れた場合は、すぐに乾いた布で拭き上げるか、湿らせて絞った布で全面を拭きあげると目立ちにくくなります。天然のものですので、血管やシワの跡、傷や汚れがございますが、素材の特徴として予めご了承ください。

こちらの商品は、商品の特性上、著しいダメージや損傷があった場合のみ受け付けております。商品タグや梱包材など購入時と同じ状態の商品のみの受付となります。商品が到着し開封後、必ずサイズ・素材等をご確認くださいませ。お客様都合での返品、交換につきましては往復配送料のご負担でお願いしております。

また未使用品であっても、大きさ、デザインもしくは色のイメージ違いによる返品・交換はお客様都合になります。ご利用のブラウザ、モニターの性能、設定により商品の色、素材感等につきましては、 現物と若干の違いが出る場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。