春を先取り。ミモザのドライフラワーをご用意しました
春を告げる花として、世界各地で愛されるミモザ。
美しく鮮やかな黄色い花が、見る人の心を明るくしてくれます。
ミモザとは、フサアカシア、ギンヨウアカシアなどのマメ科アカシア属の植物の俗称のこと。
温帯・熱帯地域に分布し、春から夏の始まりにかけて、黄色く丸いポンポンのような小さな花を房状に咲かせます。
乾燥させてドライにすると、花の色は生花よりも少し濃厚で落ち着きのある黄色に。
こっくりとした鮮やかな黄色を眺めていると、春の訪れが楽しみになりそうです。
3束セットは5%OFF、5束セットは10%OFFとお得にお買い求めいただけますので、ぜひご検討ください。
ドライになってもボリュームが残りやすいフサアカシアのミモザです
フレッシュなミモザがドライフラワーとなる過程をタイムラプスで撮影してみました!
期間は約3日間。
こちらの動画の通り、ミモザはドライフラワーにするとぐっとボリュームが小さくなってしまうので、今回土と風の植物園では、乾燥しても出来るだけボリューム感が残り、散りにくい、イタリア、オランダ産の[フサアカシア]という品種のものを仕入れました。
銀葉アカシアに比べて、フサアカシアの方が開花時期が早く、葉が長く、葉の緑色が濃いのが特徴。
ヨーロッパではフサアカシアが主流なため、一般的にはこちらを「ミモザ」と呼びます。
商品ページに公開している画像もすべてドライになったのものになりますのでお届けしてから日にちが経った後でも、大きくボリューム感が変わることなくお飾りいただけます。
また、さらに散りにくくする方法として、ハードタイプのヘアスプレーを満遍なく吹き付けるという裏技も。
お困りの方は是非お試しください。
3月8日は「国際女性デー」であり、イタリアではこの日、男性が女性にミモザの花を贈る習慣があります。
国際女性デーとは1904年3月8日にアメリカのニューヨークで女性労働者たちが婦人参政権を求めてデモをしたことをきっかけに、「女性の政治的自由と平等のためにたたかう」記念となった日です。
国際女性デーに重なる時期にミモザが咲くことから、ミモザが国際女性デーのシンボルとなりました。
女性たちは、受け取ったミモザを部屋に飾ったり髪に挿したりして楽しむのだそう。
国際女性デーの日は街がミモザ色に染まることから、「ミモザの日」とも呼ばれています。
ただ、「改まった雰囲気で贈るのは気恥ずかしい」「女性も贈る側になりたい」という方もいらっしゃるかもしれません。
ミモザは「感謝」「友情」などの花言葉を持ちます。
男性から女性に…じゃなくても良いんです。
感謝や友愛の気持ちを込めて、普段お世話になっている身近な人たちにミモザを贈ってみてはいかがでしょうか。
フランス、ヨーロッパで行われる「ミモザ祭り」。
「マンドリュー・ラ・ナプール」で開催されるミモザ祭りは、1931年から毎年2月に開かれており、2月半ばから、8日連続で飾り付けられた山車によるフラワーパレードや花合戦が行われ、街全体がミモザの花色で金色に輝きます。
ゆたかな土に育まれた植物がやさしい風に包まれてドライになる。
時間とともに表情を変えていく自然の色と香りの不思議。
ドライフラワーのもつ、たおやかな美しさとしなやかな存在感をもっと暮らしにとり入れて楽しんでほしいー、
そんな想いから土と風の植物園は生まれました。
日常の中に、自然のかたちが存在する豊かさに触れる場所や、きっかけをつくりたいという想いを込めて商品をお届けしています。
静かに時を経て、<生>から<ドライ>へと姿を変えた花たちをひとつひとつ選び、組み合わせるワクワクをたくさんの方と共有できることを願っています。
- カテゴリ
- インテリア > ガーデニング > ドライフラワー・生花
- サイズ
- 30-60cm 1束*画像2枚目参照(フラワーベースの高さ:約20cm)
- シーズン
- 2〜3月
- 原産地
- オーストラリア
今回仕入れたものはイタリア産です
- 花材の特徴
- ヨーロッパで春を告げる花とされる「ミモザ」
黄色い房状の花を咲かせる春のお花です。
可憐な丸いお花特徴のミモザのドライは、甘く優しい香りが漂います紫色の小さな花。 カスミ草のようにボリュームがある。
- 花言葉
- 友情/優雅/秘密の愛/秘かな愛/豊かな感受性/堅実/エレガンス/神秘
- 取り扱い注意点
- 散りやすいため、お取り扱いには十分ご注意ください