1,870円
お支払い方法について
クレジットカード決済のみ対応しています。
送料について
合計購入金額21,600円以上で送料無料!

詳細な送料についてはこちらをご覧ください。

配送方法について
配送方法についての詳細はこちらをご覧ください。
返品について
商品がお手元に届きましたら、すぐに内容のご確認をお願いいたします。
返品・交換についての詳細はこちらをご覧ください。
特集(特集ID)
キナリノモールについて

キナリノモールについて

自分らしい暮らしがかなう、お買いものメディアです。

メールマガジンについて

メールマガジンについて

キナリノモールから季節に応じて、おすすめアイテムのご紹介やお得なキャンペーンのご案内します。

のらくら農場|野菜も人も畑で育つ 信州北八ヶ岳・のらくら農場の「共創する」チーム経営

1,870円
  • 購入金額が税込21,600円以上で送料無料

「のらくら農場」の経営が一冊になりました。

萩原さんご夫妻が「のらりくらり、野良で暮らそう」と始めたのらくら農場。作りたいものを作っていたらスタッフと取引先が増え、就農20年で20倍にまで成長しました。現在では、約7.5haで約50品目の作物を有機栽培し、ハイシーズンには16名ほどのチームで運営をしています。

のらくら農場

身体に優しい野菜作りを目指し、畑のミネラルのバランスを考え、 標高1000mの湧き水が豊富な場所で、有機野菜を栽培しています。

のらくら農場では農薬・化学肥料・除草剤は一切使っておりません。 メインとなる堆肥のほかに牡蠣殻、海草、鉱物由来の各種ミネラル資材など20種類を超える肥料を使用しています。 鶏糞は抗生物質を使用しないで育った鶏の発酵鶏糞を使うなど、出来る限り安全性の高いものを使っています。 有機肥料といえども、質と量を間違えると安全といえなくなる場合があり、お医者さんが患者さんを診るように、 作物を丁寧に観察し、今ある状態を見極め、状況にあわせてきちんと作物に寄り添うように仕事をしています。

チーム経営で課題を解決する。

のらくら農場では、農業のコツや感覚など「暗黙知」と呼ばれる部分を、理解しやすく見て分かる予定表やソフトへの入力など「形式知」に変換し、それをチーム運営によって「集合知」にすることで、農場としての経験値、知識量が増え力になる体制を整えています。

またのらくら農場の特徴である、スタッフの年齢と経歴の多様性、そして数品目に限定しない多品目で中量生産の農業にも、のらくら農場ならではの強みが。スタッフの平均年齢は農家の平均年齢の約半分の33歳。集まるメンバーの経歴もIT企業や料理人、海外青年協力隊の出身など多岐にわたり、そのスタッフ個々の前歴の経験などがチーム経営にも反映され、多品目栽培の実現につながっています。
農場を作り、スタイルや強みを作り、チームを作り、仕組みを作ってきたのらくら農場のこれまで、そしてこれからの未来を見据えた内容が綴られた一冊。

農場を作り、スタイルや強みを作り、チームを作り、仕組みを作ってきたのらくら農場のこれまで、そしてこれからの未来を見据えた内容が綴られた一冊。

時には害虫被害や台風の被害にあい、数百万円分の作物を失うこともあったのらくら農場。失敗の中から見つけてきた農場運営の公式、畑作りや作物作りの公式、チーム作りの公式が紹介されています。地域の生産者みんなが成功できるような取り組み、メーカーや小売とのお互いの未来を見据えた取り組みなど、多くの人に活きる内容が紹介されていますので、最後までお見逃しなく。
阿吽の呼吸でマルチシートを貼る。この作業は6名1チームが最もスムーズ。

阿吽の呼吸でマルチシートを貼る。この作業は6名1チームが最もスムーズ。

例えばこのページではのらくら農場のチーム経営の根底にある「集合知」の考え方について紹介されています。この作業をするにしても、集約した経験を元に効率的に進行する多くの要素を含んでいます。
農場のテーマの1つが「いいシーンを作る」。雰囲気がよく伝わってきます。

農場のテーマの1つが「いいシーンを作る」。雰囲気がよく伝わってきます。

のらくら農場の一日の様子を写真で。

のらくら農場の一日の様子を写真で。

のらくら農場のまかないで登場する、野菜の旨味を味わうオリジナルレシピも掲載。

のらくら農場のまかないで登場する、野菜の旨味を味わうオリジナルレシピも掲載。

サラダからメイン料理まで!さっそく試してみたい!

サラダからメイン料理まで!さっそく試してみたい!

のらくら農場の経営についてはもちろん、決して農業の視点だけではない、他の職種や多くの方に拓かれた内容であり、スタッフの空気感やのらくら農場の一日の様子、働きかたまで伝わってくる一冊です。

著者紹介

萩原紀行

1971年、千葉県松戸市生まれ。大学卒業後、東洋エクステリア㈱ (現LIXIL)に営業職として勤務。後に妻となる彼女に触発され、農業に関心を持つ。持ち前の行動力で農業に突き進み、サラリーマンを辞め、埼玉県小川町の霜里農場で11ヶ月、住み込み研修を受ける。

1998年、長野県八千穂村(現・佐久穂町)で就農し、夫婦2人で75aから小さく農場をはじめる。現在は約7.5haで約50品目の作物を有機栽培。ハイシーズンには16名ほどのチーム(組織)で運営。これまで農家ごとの暗黙知だった栽培技術を形式知にすることで生産性を向上。さらに生産者同士の集合知へと発展させることで、付加価値の高い事業モデルの構築に取り組む。

2014年、「TEDxSAKU」で「集合知の農業へ」を講演し、反響をよぶ。2019年、「オーガニック・エコフェスタ」で開催される栄養価コンテスト(一般社団法人日本有機農業普及協会主催)では3部門で最優秀賞を獲得し、総合グランプリを受賞。2020年はケール部門で二連覇。農業界のイノベーターとして、消費者・商業者から注目と共感を集めている。妻と二男一女。

のらくら農場の商品はこちら

わざわざのアイテムを人気順にチェック!

「よき生活者になる」を合言葉にわざわざでは独自の選定基準を定めて、衣食住にかかわるこだわりのアイテムを多数取り扱っております。キナリノモールで人気のあるアイテム順に是非チェックしてみてください!

「よき生活者になる」を合言葉にわざわざでは独自の選定基準を定めて、衣食住にかかわるこだわりのアイテムを多数取り扱っております。キナリノモールで人気のあるアイテム順に是非チェックしてみてください!

カテゴリ
生活雑貨 > ホビー > 音楽・本・雑誌
ブランド
のらくら農場
著者
萩原紀行
ページ数
単行本(ソフトカバー)|264ページ
出版社
同文舘出版
1,870円

このストアの新着ストアレター

ストア紹介

パンと日用品の店 わざわざ

パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る