湯けむりの街、大分県別府・鉄輪（かんなわ）温泉から届いた、一也百（読み方：はなやもも）の温泉コンフィチュールをご紹介します。

このコンフィチュール、初めて食べた時にスタッフ皆で沸き立つくらい「美味しいね〜！」と驚きました。保存料や着色料はもちろん使われていないのに、鮮やかな色の数々に心も躍る気持ちになりました。

特に風味に驚いたのが、完熟梅。桃のようなフレッシュな香りと程よい酸味で、梅が苦手な人でも全く抵抗なく食べられるのではないか、というくらいの美味しさでした。

鉄輪温泉では、100度以上にもなる温泉の蒸気を利用した「地獄蒸し」という調理方法が食文化として定着しています。

高温で調理される美味しさももちろんありながらも、低温の蒸気でじっくり蒸すことで食材の旨みを引き出す「低温スチーム製法」という調理方法が研究されるようになりました。

一也百（はなやもも）の代表、安波さんも勉強会に参加し、低温スチーム製法の魅力に引き込まれていったそうです。

長時間煮込んで作るジャムは、どうしても果物の色味に変化が生まれます。

低温スチーム製法の場合、コトコト煮込むことはせずに、果物を低温で蒸すことで素材の酸化も少なく、栄養価や旨味や甘味が増し、身体にもフルーツにも優しく、実がゴロっと残り色がとっても綺麗なコンフィチュールに仕上がります。

その土地が持つ熱源を利用して、それぞれ果物に最適な温度も研究して作られたコンフィチュールです。毎日の食卓が楽しくなる、贈り物にもおすすめのシリーズです。

お召し上がり方
ホットケーキやスコーン、ヨーグルトにはもちろん、クリームチーズとバケットと合わせてブルスケッタに。炭酸に溶かしてフルーツソーダに。

大分の豊後高田地方で育てられた小粒の紅ほっぺを、低温スチームできれいな赤色に仕上げられたジャムです。低温スチームの効果でしっかりとした粒のままでパンの上でも崩れないほど、今までにないいちごジャムです。パンやヨーグルト、アイスクリームのソースやソーダ割りに最適です。

桃のようなフレッシュな完熟梅の香りと酸味に驚く今までにない梅のジャムです。ヨーグルトやソーダ割に最高の1品です。バルサミコ酢の代わりにお料理にもオススメです。大分県の梅の山地、大山町の木生り完熟梅を使用。

とっても綺麗な緑色が残り、丸のままゴロっとした実が残るジャムです。ヨーグルトはもちろん、チョコレートやクリームチーズと合わせると芳醇な白ワインのような香りが立ち上がり、ワインやお料理にもよく合います。大分県国東（くにさき）産のキウイ使用。

大分県津久見市で育てられているサンクイーンという高級晩柑が使われています。甘夏より色が赤く、オレンジのような風味が強い味で、ジューシーな果汁が多いのが特徴です。皮の苦味とオレンジのフレッシュな香りをお楽しみください。

大分特産のかぼすを、1個丸ごと低温で蒸してから、種だけをのぞいて作られています。カボスの白いワタも薄皮も全て入っているので、ビタミンも食物繊維もたっぷりです！かぼすの爽やかな苦味がクセになる味で、チーズともよくあいます。冬はお湯に溶いてホットかぼすティーにするのもオススメです。

青森県産紅玉を減農薬で大切に育てている農家さんから取り寄せ、しゃきしゃきのまま甘さ控えめで作られたジャムです。低温スチーム調理法により、りんご本来の甘さが引き立つ仕上がりになっています。プレッツェルにバターとどっさりのリンゴジャムをつけて食べると最高です！

ピンク、白と、季節によってりんごの種類が変わります。

棚田百選に選ばれた別府の内成地区の棚田で育ったすももの木になる、真っ赤なソルダム種を使用したジャムです。まるでルビーのような真っ赤な色が特徴で、木で熟したすももがそのままフレッシュなジャムになりました。実がごろっと大きいまま瓶詰めされているのも嬉しいです♪年度によって、豊作だったり全く採れなかったり、いつもあるとは限らない一品です。ヨーグルトやソーダ割り、かき氷、アイスクリームに最適。

フードオーケストラのロゴがスタンプされた巾着袋です。プレゼントでお渡しする際などにご活用ください。SサイズとMサイズがございます。

巾着は商品と別添えにてお届けさせていただきます。

食品を選ぶ中で伝えていきたいのは、
私たちの体をつくる、正直に大切に育まれた食品と
それを支える人々のこと。

食は私たちの体を作るもの。添加物やアレルギーの事などに配慮して、子供たちに安心して食べてもらえる食品えらびを心がけます。

できるだけローカルで、その土地の風土に無理のない食材であること。端っこまで大切にいただきたくなるような、伝えていきたい作り手のこだわりがあること。

素材そのものを、ごまかさずに大事に作られたものは、そのまま食べるのが一番おいしい。できるかぎり無添加のものを。

たとえば10年。毎日使い続けられる価格で、飽きのこない味かどうか。作り手と、食べる人々のロングライフな関係を育てて行けるかどうか。