便利なデジタルツールが普及しても、紙に考えをまとめたり、情報を整理すると新たな気づきが得られたり、思考が整理されたりと手を動きと連動している「書く」という行為はこれからもなくならないものだと感じます。

TAISEI SHIKI STOREでは、大成紙器製作所ブランドの代表的な商品「PAD NOTE」の他にも、こだわりのあふれるノートを展開しています。

大成紙器製作所のPAD NOTEは、メモパッドのように1枚の紙を剥がすことができます。
開発の際に、ノートメーカーでは紙が抜け落ちることがご法度のため、糊をたっぷりつけることが多いがその分開きが悪くなるという話をよくしていました。
実際には適量の糊と配合で紙が抜け落ちることなく、その分開きが良いノートが作れます。このノートもとても開きが良くノドの部分まで書き込みやすくできています。

もう一つの特徴は、２つ折りの紙で製本しているということ。
2つ折りの部分は、メモパッドのように少しの力でスルスルッときれいに剥がし取れることができます。
剥がした紙は開くとノートの見開きサイズに。
A5のノートからはA4の紙が取れることになります。

考えを1枚の紙にまとめたり、情報を共有するのにとても便利。急なスケッチをしたり、FAXで送ることもできます。

ミドリのMDノートは、世界中から愛されるノート。素材の良さを生かすため削ぎ落としたシンプルなデザインですが、質の良いものだからこそ、愛着を持って大切に使うことができるといえます。

中紙には、1960年代からずっと改良を続ける「MD用紙」を使用。にじみや裏抜けがしにくく、書き味が良い筆記適正を追求。MDノートは、その特性を直接感じることができる、「書く人のためのノート」といえます。

書いたときの心地よさと素材の魅力をそのまま感じてほしいため、MDノートには表紙がありません。表紙をつけることで起こるノートの開きの悪さやガタツキがなく、抜群の開き具合です。愚直で潔い佇まいながらも使う人を魅了し続けるMDノート。持っているだけで背筋が伸びるような不思議なノートです。

モレスキンのノートというと、ゴッホやピカソ、ヘミングウェイなど歴史に名を残す偉人たちが愛用していたことで知られています。（実際には当時使われていたノートを再現したのが現在のモレスキンのノート。）

多くの人を虜にする魅力の一つがやはりその佇まいでしょう。
シンプルながら凛としていて、使っている最中、使い終わった後もその佇まいにはオーラのようなものを感じます。

モレスキンの定番は、どちらかというとハードカバーの方かもしれません。しかし、長年使っているユーザーでソフトカバーに乗り換える方が多いようです。

その理由の一つに持ち運びのしやすさと、柔軟に使えることがあげられます。ハードカバーだと間にペンなどを挟むとノートが閉じられません。しかしソフトカバーだとラフに使えます。また片手での開きやすさも挙げられます。ペラペラとページ送りができるので立ちながらの筆記もしやすくなります。また独特の手触りも気持ちが良いものです。

2022年の新コレクションは "FLOU" = 霞 (かすみ)。
まるで靄がかかった風景のように、さまざまな色が混ざり合ったデザインが特徴です。
A5サイズのノートは仕事や勉強はもちろん、日記やレシピノートなど、さまざまな用途で活躍します。
表紙には名前やタイトルを書き込めるスペースも。中面はドットグリッドで、イエロー、グレー、ホワイトの3色で構成されています。ページに潜んだ遊びごころあるポイントも探してみてください。

TAISEI SHIKI STOREこだわりのノートたち。ぜひ他のアイテムと一緒に試してみてください！紙の多様な用途と可能性にお気づきになると思います！