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気持ちよく新年を迎えるために 12月にやっておきたい12のこと

ストア:くらすこと掲載日:2022/12/06
いつも以上にあれやこれやと慌ただしくなる師走だからこそ、ギリギリに予定をつめ込みすぎると、かえってお正月に体調を壊してしまう、なんてことも。今年は年内にやっておきたいことを事前にリストアップして、早めの準備で気持ちよくゆったりと新年を迎えたいですね。 今回、くらすことがピックアップした"やっておきたいことリスト”。それぞれの暮らしの中で、もちろん、まだまだやっておきたいことは山のようにあると思います。「そうだった!あれもあった!これもあった!」と思い巡らせながら、ぜひご自身のやっておきたいことリストも作ってみてくださいね。

1.掃除をする

忙しいわたしたちにとって、どうしても大掃除は年末ギリギリになってしまいがちですよね。しかし実は古くから毎年12月13日は「正月事始めの日」、神様を迎えるために、煤払いや松迎え、餅つきなどのお正月の準備を少しずつ始める日とされてきました。今年は、「鬼宿日」にあわせて中旬ごろから無理なく1日1箇所ずつでも、掃き掃除、拭き掃除に手をつけてみてはいかがですか?

雑巾掛けの基本と準備

以前、くらすことの特集記事でもご紹介した雑巾がけ。ていねいに雑巾がけして清めた畳にごろんと仰向けになってみると、やっていない畳と比べて、感覚が違うことに気がつけるのだといいます。それは、きちんと四隅を抑えた畳には意識が行き渡り、「自分の場」となるからなんだとか。昔の人はその空間のことを「結界」と呼びました。清々しく、床と体がすんなり一体となれる感覚をぜひ味わってみてください。畳が家になくても、仕事机やテーブルでも応用できますよ。
雑巾掛けの正しい姿勢、跪座(きざ)についてや、具体的な雑巾がけのやり方について、身体感覚教育研究者の松田恵美子先生に教えていただきました。

「気」に気づくレッスン1 雑巾がけの特集記事は「くらすこと オンラインストア」のページよりご覧いただけます。

2.一年を振り返り、来年の抱負を考える

慌ただしい年末だからこそ、深呼吸をして、この一年を振り返る時間をとってみてはいかがですか。ペンとノートを準備して、今年頑張ったこと、うれしかったこと、残念だったこと、やり残してしまったこと、行きたかったお店などなど、思いつくままに書き留めてみましょう。書き出してみることで改めて気づくことがあったり、心がすーっと晴れたり、来年の抱負が浮かび上がってくるかもしれません。

3.一年間がんばった自分の手をケアする

いつもバタバタと、セルフケアに使える時間は限られているわたしたち。だけど、年に一度、12月だけは「一年間、お疲れさま」の気持ちを込めて、徹底的にハンドケアをする月!と決めてみるもいいかもしれません。特に、乾燥が気になるこの季節。ハンドクリームはもちろん、毎日の手洗いに使うハンドソープも少し特別なものを選ぶだけで、きっとお肌も喜んでくれるはず。

手はエネルギーの出入り口

食事をしたり、荷物をもったり、スマホを掴んだり、こどもと手を繋いだりと、からだの部位の中で最も使う機会が多いのが、わたしたちの手。実はこの手は、大切なエネルギーの出入り口だといわれています。人それぞれエネルギーの入り口は異なりますが、エネルギーが出ていく場所はみんな指先なんだとか。 手を整えることは、エネルギーの出入り口を整えること。常に良い状態に保っていたいですね。気になるときに手を洗って邪気を払い、お気に入りの香りのクリームなどでていねいにケアするのも◎新しい年に向けて、いいエネルギーが巡ってきますように。

4.お歳暮を贈る

遠く離れていて簡単には顔を見られないけれど、”いつもありがとう””元気でいてくださいね”という思いをこめて届けるお歳暮。地域によって多少の差はありますが、やはりお歳暮も12月13日の「正月事始め」の時期から贈りはじめるのが風習だといいます。もし、年内にお歳暮を贈り逃してしまった場合でも、年始の早いタイミングで「お年賀」として届ければ◎先方が長く留守にされる可能性がある場合は、日持ちする調味料や乾麺、タオルやふきんなどのセットがおすすめですよ。

5.クリスマスパーティに向けてジンジャークッキーを焼く

ヨーロッパを中心に昔から愛されてきた歴史あるジンジャークッキー。最近では、クリスマスシーズンが近づくと日本でもさまざまな形のジンジャークッキーが売られているのをよく目にしますよね。中でも代表的な人型のジンジャーブレッドマンが生まれたのは、16世紀。イギリスで当時流行していたペストの予防に生姜が効果的だということから当時の国王が生姜を食べることを推奨し、国民たちが国王に似せて焼いたことが始まりなんだとか。今年は家族の健康を祈って、一緒にジンジャークッキーを焼いてみてはいかがですか?

簡単!ジンジャークッキーのレシピ

○材料
無塩バター 65g/細目グラニュー糖 50g/塩 ひとつまみ/はちみつ 6g/卵 25g
(A)→薄力粉 120g/アーモンドパウダー 30g/ベーキングパウダー 0.5g/シナモンパウダー 2g/ジンジャーパウダー 3g

○下準備
・バター、卵を常温に戻しておく
・(A)の材料を合わせておく

○作り方
1.バターをゴムベラで柔らかくなるまで練り、グラニュー糖、塩を入れて馴染ませる。ホイッパーで、白っぽくなるまですり混ぜる。
2.卵、蜂蜜を入れ、さらに混ぜる。
3.(A)をふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜ、粉気がなくなり、バターと馴染んだらひとまとめにし、冷蔵庫で2時間休ませる。
4.OPPシートに生地を挟み、3mm厚に。(ラップで代用も◎)
(※伸ばし終わって、生地が柔らかくなってしまったらもう一度冷蔵庫へ。)
5.生地がつかないように粉をはたきながら型で抜く。
6.170℃に予熱したオーブンで、10〜13分焼成。
(※オーブンによって、温度、焼成時間は異なります。)
7.焼けたら、鉄板からすぐに外し、冷ましたら完成。

6.この1年使わなかったものを整理する

断捨離のときによく捨てるべきものの基準とされる”1年間使わなかったもの”。普段は「また使うかも?」「思い出がつまってるから」「次でいっか」と流してしまっていたものを、一年に一度この機会に再度チェックしてみては?不要なものを整理して、すっきりとした気持ちで新年を迎えましょう。
LIGHT YEARS|ブルキナバスケット ワイドボーダー
LIGHT YEARS|ブルキナバスケット ワイドボーダー
4,400円~
ナチュラル x ダークネイビーのシックな配色とボーダーの柄がおしゃれなインテリアにもぴったり。

7.帰省土産を買う

久しぶりに帰省する予定があるなら、手土産は早めに用意しておくのがおすすめです。もちろん、道中の駅や空港で買うのもいいけれど、せっかく直接会えるのだから、バタバタと選ぶのではなく、贈る相手の顔を思い浮かべながら自分のお気に入りを事前に選んで買っておきましょう。
くらすこと|くらすことのかりんとう[贈り物/プレゼント/プチギフト/ご挨拶/手土産/内祝/お礼]【BOX込み/簡易ラッピング】
くらすこと|くらすことのかりんとう[贈り物/プレゼント/プチギフト/ご挨拶/手土産/内祝/お礼]【BOX込み/簡易ラッピング】
1,580円~
スタッフにもファンの多いおやつ。贈り物には、持ち運びやすい”あかい塩、ほうじ茶、生姜”の定番の3種セットが人気です。

8.ハレの日の食卓の準備をする

お正月に特別なお客様が来たり、親戚が集まるという予定がないという方も、家族で囲むいつものテーブルに、何かひとつお正月らしい漆器や竹の箸置き、色鮮やかな豆皿などを取り入れてみると、いつもの食卓がパッと華やぎます。

年末年始、大きな浅鍋があれば◎

クリスマスの華やかなメニューにつづき、年が明けたらおせち料理にお刺身、ローストビーフに唐揚げと、年末年始には一度にたくさんのおごちそうがずらりと並びます。また、ホームパーティーなどの来客の予定がある場合は、いつもの何倍もの量をこしらえなければならないという方も多いはず。そんな時にひとつあると頼れるのが、煮る、炊く、揚げる、なんでも受けとめてくれる大きな浅鍋。煮物をたっぷり作るのも、筍や葉野菜をそのまま茹でるのも、大量の揚げ物も◎また、年末のバタバタ忙しい時にほっとできて手軽な鍋料理にも一役かってくれますよ。
中尾アルミ|打出揚鍋
中尾アルミ|打出揚鍋
4,180円~
松屋漆器店|洗浄機可 使い勝手のいい小どんぶり
松屋漆器店|洗浄機可 使い勝手のいい小どんぶり
3,850円
食洗機OKの日常使いできるうるし椀。お子さんのどんぶりとして、お正月のお雑煮椀としておすすめの大きめサイズと、みそ汁椀のサイズをご用意しています。

9.タオルや下着を新調する

新年を迎えるときに、肌に一番近い場所にある下着や直接肌に触れるタオルなどを新しく揃える風習があります。古くなったタオルは大掃除の雑巾として使っても◎消耗品だからこそ、少しくたびれていても、いつも目を逸らしてしまいがち。この機会に一度、クローゼットにくたびれたインナーやタオルがないかパトロールしてみては?
SHINTO TOWEL|INNER PILE バスタオル
SHINTO TOWEL|INNER PILE バスタオル
4,400円
織りあがったあとで洗いをかける「後ざらし」という泉州タオルの技法で、とにかくふわふわ気持ちいい!

10.お正月飾りを飾る

お正月に神様を迎える準備として用意する「お正月飾り」。神様が迷わず家にきてくれるようにと目印として飾るしめ飾りや門松、鏡餅、現代の生活様式にあったコンパクトなものから、一年を通して楽しめるものまで、さまざま。飾りはじめる時期については、12月13日の「正月ことはじめ」以降であればいつでも◎とはいえ、結局あっという間に大晦日!なんてことも。昔から「一夜飾りのような急ごしらえでは、神様に失礼にあたり縁起がよくない」といわれているので、早めに準備しましょう。

11.来年のカレンダーを買う

新年を待つ楽しみのひとつが、来年のカレンダー選び。日めくり、月めくり、ポスターサイズにファブリックタイプなど、種類も豊富。人気のデザインや作家さんのものは早くに売りきれてしまうこともあるので、ビビビと来たらぜひお早めに!飾る場所は、リビングや書斎、寝室など人が長くいる、動きのある空間がいいといわれています。また、カレンダーをお年賀代わりに贈っても喜ばれますよ。

12.全て終えたらお茶を入れてゆったりリラックスする

12月にやっておきたいことのチェックリスト、いくつ出てきましたか?おうちの中のこと、仕事のこと、こどものこと。「たくさんありすぎて時間が足りない!」という方も、” ここまでできれば上出来!”と区切りをつけて、そこまで終えたら、ゆっくりお茶でも淹れましょう。今年一年、頑張った自分をお気に入りのおやつとともに、甘やかしてあげる時間も大切です。
HIGHLAND 2000|ティーコージー
HIGHLAND 2000|ティーコージー
4,620円
ポットの上からすっぽりとかぶせるだけの使いやすいデザイン。ニットで有名なイギリスのHighland 2000のポンポン付きティーコージー。
Photo:Haruki Anami
(2〜3枚目)Yoshikazu Shiraki
ストア紹介

くらすこと

わたし自身のものさしを見つける、くらすこと。 使い続け暮らしに根づくことで、生活にふくよかな豊かさを与えてくれるものや幸せな気持ちになるもの。 そんな暮らしまわりの雑貨や洋服、台所道具、自分たちが...もっと見る

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