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[cortina]Artekから届いた粋な限定生地

ストア:cortina掲載日:2019/05/11
こんにちは!cortinaです。
ながーいGWが終わり、久しぶりに仕事をバリバリ。
…いや、バリバリとまではいかないですが、少しずつ本調子に戻ってきた私です。笑 みなさんはどんな1週間でしたか?

今日ご紹介するのは、Artekから届いた新作生地。いつもとは一味違った、特別感満載の生地ですので、ぜひぜひチェックしてください♪

日本×フィンランド外交関係樹立100周年をお祝いする桜

今回発売されたのは桜の花を意味するKIRSIKANKUKKA(キルシカンクッカ)という生地。1930年代にデザインされたものになります。
こちらは、日本とフィンランドの外交関係樹立100周年を祝い、80年以上の時を越え、2020年までの期間限定で復刻することになりました。
1933年頃、ArtekのAlvar AaltoとAino Aaltoは、当時、駐フィンランド公使館一等書記官であった市河彦太郎、かよ子夫妻と出会い、深い親交を結んでいました。かよ子夫人から桜の花をモチーフにした絹の生地を贈られたAino Aaltoは、その時の喜びと日本のテキスタイルデザインへの敬意から、桜の花をモチーフとしたKIRSIKANKUKKAをデザインしました。
実はこちらの生地は、日本の伝統的な着物を摺る京都の工場で生産されています。生地の上にシルクスクリーンの型を規則的に、順番に配置しながら、隙間なく続いていく模様を職人の手作業により刷り上げていきます。「手捺染」と呼ばれるプリント方法により生じるわずかな不規則性は、このテキスタイルパターンをさらに活き活きと仕上げていきます。
日本とフィンランドの共通点は、自然への親しみ、本質への探求、静寂を愛する心、そして、デザインにおいては、無駄を削ぎ落とした簡潔さを価値として感じ、職人による優れた手仕事を尊重するということなどが挙げられます。
80年の時を超え、Aino Aaltoが手がけた日本のテキスタイルへの敬意が、お祝いの桜となり京都でプリントされる。なんだかロマンあふれる粋な生地ですよね。
日本とフィンランドだけで発売される、今だけ手に入る特別な生地。ぜひ手にとっていただきたいです。
ストア紹介

cortina

「今の」お気に入りを、「ずっと」お気に入りに。 cortina(コルティーナ)では、お客さまの毎日が楽しくなり、ちょっぴり心が豊かになるような、日々の暮らしの中に小さな幸せをプラスできるものをご提案し...もっと見る