世界でたったひとつのモノづくり-折りたたみ傘袋編-

ストア:nunocoto掲載日:2019/06/10
お気に入りのものを作って余った布、
一目惚れして買った布、ソーイング好きのおうちには、きっとたくさんあると思います。

一般的に、売られている布の幅は110cm。
お洋服をはじめ、好きなものを作ったりすると、その3分の1くらいが、余ります。

この、3分の1にも満たない34cm×34cmでできる布小物の作り方をシリーズでお届けします。

第8回の今回は、この季節、無くしやすいアイテムNO.1(!?)の
折りたたみ傘袋です。

後でしまおうとコートのポケットやカバンの中に入れておいたら、いつの間にか無くしてしまった…ということがよくあるんですよね。
そんな時、お気に入りの布で作ったら、雨の日も、ちょっと気分が上がります。

折りたたみ傘袋の材料

※仕上がりサイズ:タテ22cm×底の正方形(5cm×5cm)

■各パーツのカットサイズ(ぬいしろ込)
・外布:タテ28cm×ヨコ22cmを1枚
・内布(防水性のある布やビニール):タテ28cm×ヨコ22cmを1枚
・ひも:40cmを1本
※お好みで小さめのコードストッパーがあっても良いです。

折りたたみ傘袋の作り方

【作業時間】20分 レベル★☆☆

1.各パーツを縫う

外布をヨコ半分に中表で折り、ぬいしろ1cmで縫い合わせ、ぬいしろをアイロンで割ります。
この時、片側の上から4.5cmのところはひも通し口として縫わずに開けておきます。
底を折りたたみ、ぬいしろ1cmで縫い合わせます。
傘袋の場合は内布があるので、下のヨコの辺の処理は必要ありません。
内袋も同様にします。

2.パーツを合わせて縫う

縫った外布パーツと内布パーツを外表で合わせます。
ひも通し口のところを重ねてまち針でとめ、コの字で縫い合わせます。
口の部分の上端をぐるりとステッチをかけます。
口の部分を1cm→1.5cmで三つ折りにしてアイロンをかけ、ステッチをかけます。

折りたたみ傘袋が完成

ひも通しを使ってひも通し口からぐるりと一周ひもを通して結んたら、
折りたたみ傘袋の完成です。
ひもの部分にレザーコードを使うと、ちょっぴりスタイリッシュになります。
もう無くしませんように…(笑)

nunocoto のテキスタイルで、
世界でたったひとつのモノ、作れます。

nunocoto fabricには、現在、500種類以上の布があります。
ここでしか手に入らないオリジナルデザインが豊富です。

nunocoto fabricのハギレセットは、
「北欧」と「小さめ柄」をテーマにした34cm×34cmのハギレがランダムに4種類入っています。

世界でたったひとつのモノづくりに役立てていただけたら幸いです。
ストア紹介

nunocoto

ベビー&キッズのソーイングキット専門店「nunocoto」と、デザイナーズファブリックの通販サイト「nunocoto fabric」です。もっと見る

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