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Maria Barfodのアパートメント 〜 Part.1 〜

ストア:KOZLIFE掲載日:2020/10/31
こんにちは〜

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?


今日のブログは
”ferm LIVING Stories" です♪



今回ご紹介するのは、
Maria Barfod のストーリー。


デンマークでDJとして活躍する彼女が
ミュージシャンの夫、
そして二人の子供たちと暮らす自宅には
朝も夜も音楽で溢れていました。

ファッションと音楽の狭間を
駆け抜けてきた
彼女の20年をインタビューします。


〜 Maria Barfod のアパートメント 〜


音楽とファッションには
長い文化の歴史を遡る中で
親愛で親密なつながりがある。


デンマーク出身のDJ、Maria Barfodは
このつながりの生きた化身であり
これまでの20年の時間を
その交差点で過ごしてきた人物である。



Maria Barfod
DJ
Maria Barfod
DJ


彼女はコペンハーゲン中心部に
素敵なアパートを借り、
夫であるミュージシャンの
Tomas Barfodのツアーに同行しないときには
ファッションショーのセットのキュレーションや
ハイクラスのイベントでDJをして、
多忙に過ごしている。



私たち取材チームは、
静かな朝 Mariaの自宅で会い
正しいバランスを見つけること
キャリアの変更を
余儀なくされることについて話した。



〜 ダンスから計算ソフトへ 〜


Mariaは早くから
自分の人生で何をしたいのかわかっていた。


彼女は6歳のとき
ダンスで生きると決めていたのだ。
14歳のときには、
ダンスで初めてのお給料を貰った。


そしてその後、
学校とダンススタジオに通いながら
ミュージシャンのツアーに同行、
彼らのビデオでもダンスをした。



憧れだったくるみ割り人形の
踊り子役をもらった直後、
彼女のキャリアは突如として終わった。


両足の慢性腱鞘炎が、
彼女のダンス人生にストップを宣告したのだ。




それはよくあることだが
一つの扉が閉じられるとき、
新たな扉が開かれた。



ダンス人生が終了を告げたすぐ後に
Mariaはその時はまだ無名だった
ファッションブランドAcne Jeansの
デンマークでの突破口となる責務を与えられた。


彼女の友人であり
上司のMartin Gjesingが
彼女にファッション業界を紹介し
彼女はすぐにその業界にやってきたのである。



しかし、4年が経ち、
60人の部下を見渡したとき彼女は
自分の残りの人生をかけてやるべきことは
メールや計算ソフトではないと気がつく。



MGMTの素晴らしい曲
“Time to Pretend” の歌詞よろしく、
彼女は仕事を辞め、
自分の心に従って音楽の道を追求することに決めた。



〜 ジャズの朝、テクノの夜 〜



そうして、彼女はその道を生きてきた。


ファッション業界とのネットワークを
築く一方で、副業としてDJを数年したのち
彼女は愛する音楽とファッションを
組み合わせ、DJとスタイリストという
キャリアを積んできたのである。



(Maria)
死ぬほど働いてきて、
そしてついにうつ病になってしまったの。
彼女はそう語る。
(Maria)
その時は、
そんな状況にあることを回避するために
何でもやったつもりでした。

でも、今になって振り返ると、
この経験には感謝しています。

だって私の人生に何を望んでいるのか
考えさせられたのですから。

ファッションと音楽、そのどちらかを
選ばなければいけなかったのですが
どうしても音楽から離れることは
私にはできませんでした。




私たちが彼女のアパートに
一歩足を踏み入れると、
素晴らしくてエキセントリックで
大胆なセンスがはっきりと現れており
大きなダイニングテーブルの横の
窓辺に置かれた
プロ用のDJコントローラーに
私たちは目を引かれた。



二人のミュージシャンとその子供たちは
朝早くから夜遅くまで音楽を楽しんでいる。



(Maria)
生活と仕事を切り離すことができればと
思うことが何度かありましたが、
それができたことはありません。

Tomasと私は、朝目覚めたときから
夜寝るまで仕事の話しをしますが
私たちは二人とも
自分たちの趣味でお金を稼いでいます。

お互いに仕事を使って、
とても助け合っているのですよ。

to be continued……


***





いかがでしたでしょうか?



本当に好きなものを追いかけて
人生を選択してきた彼女の力強さ……。

今までご紹介してきた女性たちの多くに
共通する部分かなと感じるのが

「しっかりと立ち止まっている」

ということではないでしょうか。


つい社会のペースから外れることに
ためらいがちですが、
彼女たちのような心の強さは
見習いたいなと思いました。



まだまだ彼女の20年間のお話は続きます。


次回もお楽しみに〜♪



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