【新商品】ウガンダから天然由来のシアバターが届きました。

ストア:坂ノ途中掲載日:2020/12/04
東アフリカ・ウガンダから届けられた
「シアバターナイロティカ」をご案内します。

このシアバターは、ウガンダ北部の、
ナイロティカ(ナイル川のという意味)と呼ばれる
ナイル川流域にだけ群生するシアの樹の種からつくられています。

特徴は、やわらかさとなめらかさ。
一般にシアバターは、寒い冬は固くなりがちです。
けれども、このナイロティカ種は、
オレイン酸という融点の低い脂肪分が多く含まれており、
体温ですぐに溶け、よくのびてすっと肌になじみます。

乾燥が気になる季節、肌、唇、髪など、全身に潤いをあたえてくれます。

原料となるシアの樹は、農薬や化学肥料を用いずに育てられました。
加工は手作業。実のなかの種(シアナッツ)を砕き、
少量ずつ脂肪分を圧搾しています。
何も加えていない、100%天然のバターです。
※植物性油脂は一般に「オイル」といいますが、シアバターは
 常温では固形のため「バター」と呼ばれます。

ウガンダの村で、大切に受け継がれてきたシアの樹

ウガンダ北部は、1980年代から20年にわたりつづいた
内戦の影響を大きく受けた地域です。
そこに暮らしていた人たちの多くは、避難を余儀なくされました。
しかし難民キャンプで生活しているあいだも、ときには警察官や兵士に
守られながら、シアの樹の様子を見に村に戻っていたそう。
シアはそれほど大切なものでした。

住民たちがキャンプから徐々に帰還し、シアの実を
収穫できるようになったのは、2010年代のこと。
草刈りなどのシアの樹の世話をし、実を集め、種を選別しているのは、
村の女性たちです。
良いバターのとれる実がつくのは、樹齢20年をこえるころから。
長い時間をかけ、樹の成長を見守ります。
そして、シアバターの生産から得られる収入は、この地に住む人たちの
暮らしを支えています。

数量限定でのご案内です。
しっとりやさしい使い心地を、お試しいただけたら嬉しいです。
ストア紹介

坂ノ途中

「100年先もつづく、農業を。」をコンセプトに、環境負荷の小さな農業を広めることを目指しています。 農薬・化学肥料に頼らず丁寧に育てられたお野菜のセットをはじめ、ケチャップやシロップなどの加工品も取り扱...もっと見る

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