モデル名のキャタピラーの通り、ソールが特徴のサンダル。
アッパーにはカウレザーの内側に厚みがあって柔らかい鹿革を使用してるので、
甲に当たる部分が柔らかく、足の甲を痛めることもなく履き心地も抜群。

インソールをユニット底に載せるという発想も独特で、とても足馴染みが良いです。
このかまぼこのようなソールは厚みの割に形状によって返りが良く、見た目以上に軽くとても履きやすいです。
ソールの厚みは約4cmで、とても安定感があります。

もともとこのフィンランドエルクという野性の鹿を膨らませてなめしている極厚の鹿革をデザイナーが気に入り、
その素材をどう商品に使おうかという事からこちらのサンダルが生まれました。
上手く素材の特性を生かした機能面とビジュアル面のバランスが取れたサンダルに仕上がっています。

素足で履くのはもちろん、ソックスを履いても非常にいい感じです。
綺麗めなスラックスなどに白ソックスを合わせたり、デニムに霜感のあるソックスを合わせたり、様々なスタイルに合わせて頂けると思います。
独特なフォルムとボリューム感が、着こなしのポイントとして活躍するでしょう。

身体的、生物学的に性差を示すセックスに対して、ジェンダーとは、社会的、文化的な性差を意味する。
Hender Scheme(エンダースキーマ)ではセックスによる性差を尊重しながらも、身なりにおいてジェンダーを介することなく、人間の経験や環境によって構造化されたジェンダースキーマを超越した概念を提唱する。
2010 Autumn/ Winter スタート。
浅草にあるアトリエを拠点に靴や革小物などを中心としたプロダクトを展開している。
エンダースキーマでは、表層的な部分のみでなく、物が出来上がる背景や過程などに重きを置き、モードとクラフトのバランスのとれたモノ作りをしている。
人から人へモノは渡っていき、製品になって、 それを人が使ってその人なりの完成品になっていく。
プロダクトそのものだけではなく、その過程や経過をデザインする。

天然皮革を使用している為、色味の個体差、色ムラ、傷等がある場合が御座います。
恐れ入りますが、ご了承頂いた上でのご注文をお願い致します。