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Neutral Gray/デイジーのギャルソン長財布

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イタリアのひなぎくが咲くギャルソン財布

東京都台東区発。
自社の工場を持ち、長くバッグと革小物を作り続けているメーカーさんの自社ブランド「Neutral Gray（ニュートラルグレー）」の長財布です。

時代を超えた存在感を放つ革

イタリアから届く金のひなぎく

大胆なゴールドの箔使い、そして時代も国籍も超えたかのような佇まいの花柄。
思わず視線が奪われるこの革は、イタリアのサンタクローチェというエリアにある「PRIMA社」で作られるエンボスレザー。

ゴールドの箔加工をした革に、花の型押しをして、その上に「ホワイトアンチック」という表面加工を施したもの。

一瞬「なんの柄だろう？」と思うような、いかにも花柄ですという見え方ではないところがポイント。

やはりイタリアの型押し革には、日本ではなかなか見かけない存在感と美的センスを感じます。

光の当たり方によっては型押しの立体感が際立ち、非常に美しい。

この柄は「デイジー（ひなぎく）」の花と葉を組み合わせたもの（デイジーはイタリアの国花でもあります）。

全面ゴールドというパンチのきいた箔使いですが、表面のホワイトアンチック加工のお陰で、ギラついて見えることはなく、むしろビンテージのもののように見えます。

左がホワイトアンチック加工が強めのもの、右が弱めのもの。

左がホワイトアンチック加工が強めのもの、右が弱めのもの。

左がホワイトアンチック加工が強めのもの、右が弱めのもの。

この加工は職人さんの手作業なので、革によって強弱の個体差があります。
使用に連れて凹凸の凸部分の加工は徐々に落ちていき、最終的には写真右のように、輪郭部分にだけホワイトが残り、その後大幅な経年変化はありません。

大量のカードもお任せ！大容量のギャルソン財布

小銭入れの快適さも格別です

革の美しさもさることながら、この財布の魅力は、カード入れが24か所、小銭は大きく開くギャルソン型、という大容量で使い勝手のいい仕様でもあること。

この小銭入れの開き具合、一目瞭然な見やすさに慣れると、他は使えないという方も多いそう。

カード入れは、札入れの仕切りの両面に6か所ずつ、他3面に4か所ずつ装備（計24か所）

ここまでカード入れがたくさんあると、場所によっては出し入れしにくい箇所もありますので、

1、出し入れしやすいポケットだけにカードを収納する人

2、出し入れのしやすさよりも、とにかくカードは財布にまとめておきたい人（カードポケットをマックスに活用する）

に分かれると思います。

それに備えて、収納量によってホックの位置を微調整できるという配慮ぶり。