名作に選定されるプロダクトをいくつも生み出し、長きにわたりデザイナーやコレクターを魅了し続けているドイツのBRAUN(ブラウン)社。バウハウスデザインの理念を継承したその多くのプロダクトがMoMAにも所蔵されています。

”機能主義”を一貫し、色あせることのないBRAUN社の究極の造形美は、巨匠 “ディーター・ラムス氏の“Less, but better”（ より少なく、しかしより良く）という哲学に基づいて創り上げられています。

いまやBRAUN社の製品を一度は目にしたことのないという方はいないのでは。美しさと共に消費者のニーズを満たすための進化を怠らないBRAUN社。今後も目が離せませんね。

こちらの【BC05】は、コンパクトなフタ付きのトラベルクロック。

1995年にデザインされたもので発売当時から機能やデザインはほとんど変更されていませんが、今でも新鮮さを保っている普遍的なデザインが魅力。

BRAUN社の時計の中では珍しく、赤と緑の配色があしらわれているのもポイントです。

機能面も充実しており、小さなプロダクトの中にアラームやバックライトなどを備えた設計。

スヌーズ機能付きのクレッシェンドビープアラームは、ストップしないと徐々にビープ音が大きくなるので目を覚ますのに最適のアラームです。

折り畳み式のフタの裏側には、旅先で重宝するワールドタイムチャート付き。

普段の生活の中で愛用している時計を旅先でそのまま使えるのもうれしいですね。