小麦デンプンからの抽出成分を樹脂でコーティングした、疑麻（ギマ）加工糸で仕上げた、もじり織りのショートマフラーです。

コットン100%でありながら、麻のようなシャリ感があるのが特長。
通気性が高く湿気を帯びてもくたっとなりにくいハリ・コシの強い生地のため、首元にふっくらとまとまり、自然に形をつくります。

このマフラーはコットン100％ですが、まるで麻のような風合いに加工(疑麻加工)した特殊な糸で織っています。
糸の表面を、小麦でんぷんから抽出した成分でコーティングをして、コットン糸にドライな風合いを与えています。

この糸から織り上ったマフラーは、シャリっとした質感が特長で、巻いた時に浮立つような立体感を首回りに演出してくれます。

長さ120センチと、ひと巻きできる程度の短いサイズです。
ショート丈のマフラーですが、ハリのある質感との相乗効果で様々なアレンジや、奥行のあるような巻き方を楽しむことができます。

首の下あたりでひと結び。ハリのある生地は自然と立体的なフォームに。

ネクタイを結ぶようにアレンジしました。ハリある生地は、結んだときにも広がるような膨らみをもたらせます。

このマフラーはもじり織りで織りました。

もじり織りは、よこ糸をたて糸２本で縛るような形の織り方で、粗い目にもかかわらず目寄れが起きにくいのが特徴です。
また、通気性が良く、軽やかにまとい続けることができます。

疑麻加工が施された糸で織ったこのマフラーは、年月を重ねるごとに少しずつ柔らかくなります。
柔らかく変化した後のマフラーは、首元をやさしく心地よく包み込みます。
経年変化を楽しめるのも、このマフラーの魅力のひとつ。愛着を育みながら使い続けてください。

小さなシャトル織機により、１枚ずつ丁寧に織り上げています。
全く縫製を施していない無縫製の織物。
両端のフリンジは手作業で結んでいます。

近年、小さなマフラーが人気を集め、首元にまとめやすい短いタイプのマフラーを求める方が増えています。
まとった時にかさばらず、持ち運びも簡単なコンパクトなマフラーは、日常的に重宝されるおすすめのアイテムです。
工房織座が作る、その他のショートマフラーも是非チェックを。

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●水もしくはぬるま湯にて、単品でやさしく手洗いをしてください
　※洗濯機の「手洗いモード」はお控えください。
●漂白剤や蛍光増白剤は、ご使用にならないでください。変退色の原因となります。
●中性洗剤をご使用ください。
●柔軟剤は、毛羽落ちの原因となる場合がございます。極力使用はお控えください。
●手洗いした後、タオルなどでやさしく水分を取り、風通しのよい日陰で竿などにかけ、形を整えて吊り干しをしてください。
　※タンブル乾燥はお控えください。縮みや毛羽、傷みの原因となります。
●紫外線により黄変・変退色しますので、直射日光を避けて保管ください。

【使用上のご注意】
●デリケートな織物のため、ボタンやイヤリング、ネックレス、ファスナーなどの突起物へのひっかけにご注意ください。
●天然繊維を使用しているため、衣服に毛羽が付着するばあいがあります。
●湿った状態での着用は色移りすることがありますのでご注意ください。

期間限定、母の日ラッピングご用意しています。
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工房織座は、織物産地 今治でも生粋の織り職人として名を馳せる武田（代表取締役）が４０年勤めたタオルメーカーから独立後、2005年に創業。
愛媛県今治市の山間にある玉川町鬼原。その自然豊かな土地で、今治の綿織物の歴史を継承しつつ、思いついた新しい織りや形のアイデアを可能にするため、古くは100年前のシャトル織機を独自に改造し、巻き物を中心に暮らしに寄り添う織物を創り続けています。

100年前のシャトル式織機を復元・改造した「着尺一列機」から織りなす、ストールが中心の服飾雑貨ブランド。天然素材と織りにこだわりここにしかない模様が形の個性豊かなネックウェアを提案します。

今治から発信する、上質なタオルの創造プロジェクト、豊かな「水」の恵みに支えられて、「人」の手を経て完成する「布」。人と布の関係がこれからも永く続くことを願って立ち上げた「水布人舎」では、心地よい暮らしのタオルを作り続けます。

日常の小さな幸せを味わうためのファブリックブランド。暮らしに根付いた「いつも、いつまでも気持ちのいい布」を届けます。