一点一点吹いて作られるガラスのシェード。淡く優しい色合いは、灯りをつけていないときにもお部屋に彩りを与えてくれます。電球の光を通すとまた違った印象に。変化も楽しいシェードです。

3か所のネジを回せば、簡単に金具からガラス部分を取り外せます。シェード部分は布などで拭いていただけますので、お手入れも簡単です。

取り付けは引掛けシーリングです。

京都の町家などで扉や窓にみられる縦格子「連子（れんじ）」をモチーフにして映したシリーズです。
玉制作、加工、吹き上げ成形と完成までに3段階の工程があります。

制作工程
１．はじめに透明ガラスの表面に色ガラスを被せて２層構造にした卵形のガラス玉を制作します。
２．玉を一度冷ました後、切子ガラスのように表面の色ガラスを線状に削り落として色を抜き、磨きます。
３．再度、溶けない程度の温度（500℃）に電気炉であたため、再度パイプにつけて吹き上げ、様々な形へ成形しています。

1982年2月　岡山県備前市生まれ

2000年4月　倉敷芸術科学大学　入学
　　　　　　ガラスコースにて小谷真三氏に師事

2004年3月　倉敷芸術科学大学　卒業

2004年4月　グラススタジオfresco（大阪）にて辻野剛氏に師事。
　　　　　　チーフとして製品のデザイン・制作を行う

2013年4月　fresco退社後、岡山へ帰郷し築炉と作家活動を開始

2013年10月　備前に吹きガラス工房「ヒロイグラススタジオ」と 併設のギャラリー「SEIDEN Gallery」をオープン

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