こんにちは〜


今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪




一雨ごとに新緑から濃い緑へと
葉の色も深まるこの季節。
急な天候の変化には困ってしまいますが、
あとひと月もすれば、
家の内と外を活発に行き来する日々が楽しめそうです。



 今回ご紹介するのは、
内でも外でも楽しめる家具
「Level Side Table」の製作現場です。
ものが生まれる現場って、
ちょっとドキドキしますよね。

スチールのパイプと鋼板が
個性的なレベルテーブルへと変貌する様子を
この目で探るため、私たちはイタリアへと旅立った。

デザインピースの中には、
その構造と表現があまりにシンプルで、
製造工程がほとんどの人にとって
一目瞭然のように思われるものがある。



とはいえ、
個性的でアシンメトリーなレベルテーブルの製造には、
技術とノウハウが要求される。
このテーブルは金属製家具の製造に40年の経験を持つ、
イタリアの家族経営の工場で作られている。





製造工程はまず、
スチール製の長いパイプと大きなの鋼板が
イタリアの工場に到着するところから始まる。
この工場ではすべての金属をイタリアのサプライヤーから調達し、
スムーズな製造工程を確保するとともに、
輸送による環境負荷を最小限にしている。




原材料が到着すると、
スチールパイプはテーブルのフレームの長さに合わせてカットされ、
鋼板は上下の棚板用にレーザー切断機で切り出される。
テーブルのフレームは、
曲げの加工が施された2本のパイプでできている。




曲げの工程は、工場の専門チームが管理しており、
曲げられたスチールパイプは、
訓練を受けたエキスパートによって溶接。
レベルテーブルの特徴でもある、
長い1本の線のような幾何学的なフレームとなる。

大型の機械によってレーザーカットされた2枚の棚板は、
その後スチールパイプのフレームに溶接され、
溶接の跡を消して表面をなめらかにして
レベルテーブルの高級感を生み出すための
徹底的なブラッシングが施される。

テーブルは滑らかにする作業を終えると、
パウンダーコーティングの工程を担当する外部工場に送られる。
これが唯一、工場の外で行われる工程だ。
テーブルが戻ってくると品質チェックを受け、
一番下の棚板の裏に「ferm LIVING」のロゴが入れられる。



そしてついに、厳重に梱包・出荷される。

その結果、
アイコニックでアシンメトリーな輪郭と
モダンな表情を持った、
機能的かつ美しいテーブルが生まれた。



レベルテーブルは、屋内外での使用に適している。

＊＊＊




いかがでしたでしょうか。




ferm LIVING の製品が生まれる舞台裏には
こうして色々な人の手が介されているんですね。




家の中だけではなく、
テラスなどの屋外でも使えるテーブルは
くつろぎの場を拡張するため大いに活躍してくれるはず。
ますます夏が楽しみになってきました！







それでは、次回もお楽しみに。







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