わざわざでは、伝統的な良さをそのままに、今の時代にマッチする型にアレンジした”現代風”のもんぺを各種取り扱っています。お尻と腰回りは昔ながらのゆったりめで動きやすく、ふくらばぎから足首周りにかけてはすっきりとしたシルエット、これが”現代風”という所以です。

今回は、これからファーストもんぺを選びたいという方や、2本目・3本目はどのもんぺにしようか考えている方に、選び方のポイントをご紹介します。

わざわざが考えるもんぺ選びの一番のポイントは、サイズ選び。それも、ふくらはぎ周りのサイズを測ることです。ふくらはぎで一番張っている部分のサイズを測ることで、どのサイズのもんぺが合っているのか知ることができます。

サイズ表の下から二行目「ふくらはぎ」に注目。しゃがんだり踏み込んだりする際に窮屈さを感じないよう、測った長さに2～3cm足して余裕をもたせたサイズを選んでくださいね。

次のポイントは丈の長さです。お気に入りのズボンの総丈（股上＋股下）を測り、もんぺサイズ表と見比べてください。ふくらはぎに余裕のあるサイズを選んだ上で、好みの丈感に近いものを選ぶことで、オンラインショッピングでも「ちょうど良い」もんぺと出会えるはず。

一番最初の”現代風”もんぺにオススメしたいのは、伸縮性のあるストレッチもんぺ。半纏でもお馴染みの宮田織物さんに別注した生地は、活発な動きにどこまでもついてきてくれるストレッチ素材です。膝周りも突っ張らないため、初めてもんぺを履く方にも安心。普段履いているズボン感覚で過ごしていただけるのではないかと思います。

ストレッチもんぺの特性上、洗濯をすると少し縮みます。これは、窮屈になるというよりは、体のラインにフィットする変化。ジャストサイズがお好きな方はご紹介したサイズ選びの通りに、大きめのシルエットが好きな方は1サイズ大きめのものを選んでみてください。

伝統があるもんぺを着心地良く、さらに丈夫で経年変化も楽しむ。それでいて、好みの色や柄、サイズ感で思い通りの印象をつくれる”現代風”もんぺ。わざわざがこんなにももんぺに対する愛を語るのは、自分たちが履いて気持ちが良く、本当に快適だと思えるからです。今日のお話が、あなたがファーストもんぺを選ぶ際の参考になれば嬉しいです。