今日は暑いだろうと思って薄着にしたら意外と冷え込んだり、今日は寒そうだからと厚着にしたら汗ばんでしまったり。季節の変わり目にさしかかると、気温が不安定になり毎日の着る服に頭を悩ませがちになります。

そこで、小物です。小物は厚手の上着を着るにはまだ早い時期に大活躍します。小物たちによって体の温かさをキープできますし、暑いときには外してしまえばすぐに涼しくなります。気候が落ち着かない季節の変わり目、小物をフル活用して乗り切っていきましょう。

わざわざではかねてから、「腹巻で腰回りを温めてほしい！」とお伝えしてきました。気候が不安定な時期も毎日気持ちよく暮らすためには、身体の中心にあるお腹を温めることが大切です。

実はさまざまなタイプがある腹巻き。種類豊富に扱っていますので、合うものをセレクトしていただけたら嬉しいです。「腹巻はなんとなくダサい」というイメージを取り払って、できれば年中腹巻でお腹を温めてほしい…！と思っています。

ひとつめはシンプルな腹巻「シルクとコットンの腹巻き」。秋冬になると売上ランキング上位の常連になるほどの人気アイテムです。ベーシックな色合いでコーディネイトに響きにくいのも嬉しいところ。薄手ながらもしっかり温まります。

心地よさがたまらないのが「腹巻カバーショーツ」。後ろ側はヒップが丸く優しく包まれるように、編み目を増やして編んでいます。足口も伸びて、ゆったりしていて締め付け感はあまりありません。一度、足を通すと脱ぎたくなくなるかもしれません。

それでもやっぱり腹巻きは苦手…と感じる方もいらっしゃるかもしれません。それならウール素材のショーツはいかがでしょう。

さらりとした履き心地で、季節と体温の状況に合わせて保温効果を発揮してくれます。細い繊維を使用しており、チクチクする不快感がほとんどないところも魅力的です。

腹巻きやレッグウォーマーを1日中付けっぱなしでも良いような季節になったら、小回りのきくアイテムを着用するよりいっそレギンス／スパッツを1枚履いてしまうほうが楽かもしれません。腰回りから足首までいっぺんにカバーしてくれるので体を冷やしません。

手袋というと活躍するのは冬本番！といった印象で、秋口から手袋はちょっと早いと思われるかもしれません。しかしデスクワーク中などは、特に手や足のほうから冷えを感じやすいものです。

手が冷えてしまうから手袋を着用したいけれど、指先に素肌の感覚をのこしておきたい、という要望から生まれた手袋があります。「quick touch」は、出すぎない程度に少しだけ出る指先が鍵。手元は温かく、でも指先を使いたい時に活躍します。

秋冬は特に体が冷えがちという方は温かい飲み物を飲みましょう。内側からポカポカに温めて冷え対策に。体があたたまると気持ちがいいです。

“小物”とはちょっと異なりますが、普段の服の上に1枚シャツを羽織るのもよいでしょう。着こなしを楽しみながら体温キープに一役買ってくれます。特に大きめサイズのシャツであれば、中に着た服を問わず、上から羽織りやすいのでおすすめです。

これらのシャツ・ワンピースを作っているのは、伝統の染色技術で服作りを行っている宝島染工。一見地味なようで鮮やかな色合いは、昔ながらの染めならではの美しさです。

今年もわざわざ冬の風物詩となっているシュトレンの販売が開始しました。卵・砂糖・バターを使わずに作る、わざわざのシュトレン。ぜひ一度味わってみてください！