11月22日(水)は「いい夫婦の日」。
日頃の感謝の気持ちを伝えるために、ギフトをお悩みの方も多いのではないでしょうか。

パートナーへのギフトというのは、何歳になってもなかなか難しいもの。

相手の好みと自分の好みとのせめぎ合いの中でなかなかこれだという1品が決まらない…

でも最終的には、自分が「良い！」と思った感覚を大事に、贈るようにしたいですね。

「パートナーにこんなスタイリングをしてほしい！」

今回は、ユニセックス服のデザイナーが、好みのコーデを素直に組んでみました。

シェアできるアイテムもあるので、ここだけの話、ちゃっかり自分が着たいものをギフトに選ぶのもアリです…。

ギフト選びのご参考に、ぜひ。

「ペアルック」というともう古いのでしょうか？
「リンクコーデ」という言葉がいまの主流のようですが、負けじとペアルックと言いたくなる世代です。

ペアルックで大事なのは、ひとさじの遊び心。

生地をお揃いにしてみたり、さりげなく小物を合わせてみたり、「少しだけお揃い」というのがまた良いですね。

それぞれコートの色と、帽子を変えてみました。
おしゃれの足し算を自然体に楽しんだスタイリング。

休日の商店街で、こんな２人が歩いていたら素敵だなというイメージです。

秋冬に潔くまとうブルーは、目をひく格好良さがあります。

渋めの色合いで揃えたスタイリング。

仕上げのネックウォーマーが、コーヒーに注ぐミルクのように、着こなしをまろやかにしてくれています。

緩急のバランスがとれた、優しい装いに。

とにかく温かくして過ごしてほしい。
相手の健康を願う気持ちから、ストールをギフトに選ばれる方も多いはず。

ヤク＆シルクのストールは、とろけるような肌ざわりが人気です。

ストールを引き立てているのが、コーデュロイジャケットの柔らかなツヤ感。
同系色でまとめた、味わいあるスタイリングです。

秋冬に着るデニムも、いいなぁ。
シャッターを押しながらしみじみ思いました。

キメキメになりがちなセットアップ風スタイルを、オーガニックコットンのニットタートルで中和させて。
少しだけ見えるニットの優しいブルーに、まず視線が注がれます。

デニムにも見えるシャツは、実はダンガリー生地なので、着心地はかろやか。
上下ですこし異なる質感を楽しんで。

カジュアルだけど、どこか大人の余裕を感じられるコーディネートです。