フィット感のあるtumugu（ツムグ）のタートルネックニットに、女性らしいシルエットのmizuiro ind（ミズイロインド）のロングスカートを合わせたレディライクなスタイリング。
ReFaire（ルフェール）のアゲートリングが、シンプルなコーデのアクセントに◎
キレイめコーデの定番アイテムのスカートは、落ち着いたトーンのものをチョイスすることで、大人の女性を演出してくれます。

Luv our days（ラブアワーデイズ）のカーディガンにThe Shinzone（シンゾーン）のベイカーパンツを合わせたワントーンコーデ。
女っぽさを高めてくれる鮮やかなパープルが、華やかで凛とした印象を与えます。
ボトムスはカーディガンより落ち着いたトーンのものを合わせると、派手になりすぎずまとまった着こなしに。
いつものコーデや、オフィスコーデにスパイスを足したいときにおすすめのスタイリングです♪

ロングワンピースとボトムスをホワイトでまとめた、クリーンな雰囲気のスタイリング。
サーマルワンピースがカジュアルな印象でありながら、レザーのバッグやヒールのあるレザーブーツで上品に整えています。
ぼやっとしがちな全身ホワイトコーデには、濃い色のアイテムをプラスするだけで引き締まった印象になりますよ。

MARECHAL TERRE（マルシャルテル）のテーパードパンツできちんと感を出しつつ、MANON（マノン）のリボンブラウスがフェミニンで女性らしい印象に。
ベーシックなカラーのアイテムで揃えているので、嫌味がなくオフィスコーデにもぴったり◎
足元をフラットシューズやシンプルなスニーカーに変えてカジュアルダウンさせると、普段着っぽく着こなせますよ♪

今回は日本を代表する「歌舞伎」の世界から、有名な演目「助六由縁江戸桜」のストーリーをちょこっとご紹介。

歌舞伎って、実はとても面白いんです。

主人公はイケメンの伊達男「助六」、助六には吉原で働く「揚巻＜あげまき＞」という可愛い彼女がいます。

この演目にもうひとり重要な人物が登場します。それは、定期的に吉原へ遊びにくる大金持ちの老人「意休＜いきゅう＞」。意休は揚巻のことが好きで毎回お座敷へ指名しますが、揚巻は助六と付き合っている手前があるので、意休のもとへは出向きません。

この3人がストーリーの要となります。

助六は親を悪党に殺された過去を持っていて、そして親の敵を討つために吉原へも出入りしていたのですが、そのことを知った意休は助六の味方として応援していくことになります。

が、助六の恋敵である意休が「助六がんばってね！」と、すんなり応援するはずもなく、何やらコソコソと裏で何か企んでいるようなー…。

助六と意休はどうなるのか、そして意休と揚巻もどうなるのか、ここから恋愛と復讐をテーマにしたドラマティックにストーリーが展開していきます。

今では「マンガでわかる歌舞伎」のように現代語訳の本も多数出版されているので、ぜひ、歌舞伎の世界を覗いてみてはいかがでしょう？

ちなみにこの助六というのは、巻き寿司といなり寿司の入った「助六寿司」の名前になっています。助六の恋人「揚巻」にちなんで「いなり寿司=揚げ」と「巻き寿司=巻き」が入っているという、なんともシャレが効いたお寿司なんですよー。