文: 渡辺

あっという間に11月。だんだんと寒くなってニットやマフラーに暖かいコートを合わせてファッションを楽しめる季節になりました。
お気に入りのコートにマフラーやストールで颯爽と街並みを歩く姿を思い描くだけで、ワクワクします。

そんなお気に入りのコート。同じものを何回も着用してしまいがちで、気がつくとワンパーンになっていることがありませんか？
ネックレスも冬場はマフラーやストールがメインになってきますので合わせる機会が少なくなります。そんな時はトリプル・オゥのブローチがおすすめです。

今年の秋冬ファッションに軽くて可愛い、色味の豊富で楽しめるブローチの活用方法をご紹介します。

1.秋冬にトリプル・オゥのブローチがおすすめな3つの理由
1-1.刺繍で出来ているからとても軽い
1-2.程よい大きさがつける場所を選ばない
1-3.手持ちのものと組み合わせができる

2.トリプル・オゥのおすすめブローチ
2-1.大判マフラーにブローチ を付けると襟元の印象がアップします
2-2.スカーフリングとして使用もできます
2-3.ブローチを勲章のように沢山つけて一味違うファッションに

3.終わりに

「トリプル・オゥ」のブローチは刺繍糸でできているので、通常の樹脂製品や金属のブローチに比べてとても軽量。

わずか３グラムです。

そのためマフラーやニットに合わせた時でも軽く、服地を引っ張って痛めたりする心配もありません。コートに合わせても軽やかにご利用できます。

マフラーだけでなく帽子に着けても軽いので頭が重くならず安心です。
金具も糸でしっかり付いていて、取れる心配がなく安定感がよい。服地に優しいブローチになっています。

「トリプル・オゥ」のブローチ達は種類にもよりますが、直径3.7センチ〜5.5センチ程でちょうどいい大きさなのでコートやインナーなどにあわせても、邪魔にならずコーデができます。

そして、厚みもさほどないのでコートの上からスカーフとブローチ を組み合わせても、厚ぼったくなくすっきりした感じです。

特に、スカーフリングのような使い方もでき、色々なカラーやプリントのスカーフを変えることで同じコートでも違うニュアンスにスタイルが変わります。

普段遣いのコートにダウンなど、冬のアウターは同じものを何回も着てしまいます。
そのためどうしても一つのブローチだけだと印象が強すぎて、いつもと同じようなスタイルになったりします。

また、合わせやすくしようとすると無難なカラーやデザインで落ち着いた感じを選びがちです。そういう時はご自身の持っているアクセサリーと組み合わせて使用するのはどうでしょう。
お化粧をするように、色々なものと組み合わせて自分スタイルにしてしまうのも新しい使い方です。

よく小さいピンバッジなどは、色々な柄や種類の違うものをまるで勲章のように色々なものを着けて楽しむことができます。
それをブローチに置き換えてたくさん着けて楽しんではどうでしょう。

持ち合わせのブローチやトリプル・オゥのブローチなど色々組み合わせると、またいつもと違った使い方ができます。
ちょっとカジュアルに個性的なアウターとして違った印象になります。

「グラデーション」「ぺブルハナビ」「アンサンブル」「パラレル」のブローチを使用したおすすコーデをご紹介します。

冬の必須アイテム、ネイビーカラーの大判のストールに、「グラデーション」のブローチが冬の白い息と溶け込むようなエアリー感のあるコーデです。

刺繍糸でできているブローチは軽量で使いやすい。マフラーに合わせてブローチのカラーも変えることで飽きることなくバリエーションを組むことができます。

特に、「グラデーション」は直径４㎝と少し大きめながらとても軽く、色使いも素材と色のコンビネーションで表情が変化する円をイメージしたブローチで色合いも楽しめます。

男女年齢問わず着けられ、シャープさと温もりが共存する円をイメージしたブローチです。まるで日本の伝統菓子の落雁のように軽くてしっかりした感じです。

トレンチコートに襟元には大判スカーフを合わせます。
「アンサンブル」のブローチのラメ部分を布に通し、金具部分で落ちないように布に止めた方法や、ブローチの金具に布を通してスカーフリングとして使用したコーデです。
少し大判のブローチがアクセントになり洋服を引き立たせます。

「アンサンブル」は男女年齢を問わず着けられるブローチ をコンセプトに、シャープさとぬくもりが共存する3つの円「厚みある立体感の円」「荒々しい表面の円盤」「小さな球が結合したリング」が表情を変化させ、リズム感をつくりました。
品のある60年代風のポップでカラフルなレトロ感が漂います。

カジュアルな冬のトレンチコートの見頃に様々なブローチを着けたコーデです。
同じブローチの色違いを着けたり、種類の違いのブローチを組合せて着けるだけで毎回表情が変わります。

同じコートもブローチ によって色やニュアンスで色々変化を楽しめます。
しかもトリプル・オゥのブローチは沢山付けても大丈夫、とても軽くさほど大きくないので洋服の一部のように着けられます。

この「ペブルハナビ」は花火をイメージしたブローチです。
大小の糸玉を組み合わせた同じデザインで、それぞれ2色を組み合わせた3色があります。

素材違いの大小のモチーフをちりばめたシンプルなデザインです。
マット素材の円形モチーフの隙間にちりばめられた、キラッと光る素材を使い色と素材のコントラストが特徴です。

コーデで使用の「パラレル」は調和と対比 を表現。
素材ｘ色ｘサイズのコンビネーションと、平行に連なる大小の円で出来ています。

素材もマット（艶消し）素材とメタリックの糸とのコントラストでシャキッとした印象な仕上がりに。ブラウスやジャケットだけではなく、ストールやハットにアクセントとして使用いただけます。

木枯らし１号も吹き冬本番がそこまで来ています。今年のファッションは色々なブローチと組み合わせて一味違うウインターコーデを楽しみませんか。

アウターや重ね着コーデの色合わせやにブローチを変えるだけでも様々なバリーションができます。
ワンパターンにならない色遊びとアクセサリーをお楽しみください。