こんにちは〜

みなさま、いかがお過ごしでしょうか？


今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪



今回お届けするのは
デンマークの首都コペンハーゲンを拠点に
活動するフラワーデザインスタジオ
「Poppykalas」の Thilde のストーリー。


突如として現れ、人々の注目をさらった
このフラワースタジオ。

ferm LIVING もまた、
彼女たちの生み出す作品に
心奪われたようですよ。

グレーの空と
雨の日が多いことで知られるこの国では、
自分の気持ちをあげるために
明るい色彩は欠かせない。


そんな中、
フラワーアーティストの Poppykalas が
ショップや雑誌、ブライダルブーケにおいて
素晴らしい作品とともに突如として現れたとき、
我々の眼差しは釘付けとなった。


一般的なフラワーアレンジメントとは
異なるスタイルの言語をもつ
Poppykalas の Thilde Maria Haukohl Kristensen は
この世界に審美性を取り戻すため、
花を用いた美しい言葉を通して
コミュニケーションをとっているのだ。



私たちは、コペンハーゲンにある
とてもカラフルなアパートの一室で彼女に会い、
花への愛や
自宅を「長くつ下のピッピ」が住む家、
Villa Villekulla のように飾りたいという
衝動について話をした。

（Thilde）
子供の頃、
祖母と多くの時間を一緒に過ごしました。
彼女は私に花についての
全てを教えてくれた人です。


祖母自身、芸術家であり、
花の絵を立体感を与える技法で描いていました。


現在の私の仕事でいうと、
このスタイルが
私たちのフラワーアレンジメントのやり方に
反映していますね。
これは伝統的なブーケの束ね方や
フラワーインスタレーションとは異なります。


そういった意味では、
アートの勉強をしたことはありませんが
その分、全てのルールに過度にとらわれず、
より自由な表現で創作することができました。


『今までやったことがないから、絶対にできるはず』

という、
「長くつ下のピッピ」のような生き方を貫いてきたつもりです。

（Thilde）
今まさに国際的な場面において、
花にまつわる多くの出来事が起こっています。
その分野で働くには面白い時代なんです。


だけど、私が本当に好きなのは
花が私に、世界とつながり、
物語を語る言語を与えてくれるということ。


私たちは完璧な表現と、
古典的なフラワーアレンジメントの厳格なルールから
自分たち自身を解放することに取り組んできました。
ただ一番大切なことは、
花には今の世界に欠けていると思われる
「審美性」があるということでしょう。

（Thilde）
私が一人でフラワースタイリングの仕事を
やり始めた最初は、
全ての作業をベルコニーで行なっていました。


ある日、
葉っぱがキッチン中に散らばっていて、
これは自分のスタジオを持つ時がきたなと気付いたんです。


今ではスタジオは、
私のフリースペースであり、遊び場ですね。


仕事と家の明確な境界を作り、
家にいるときは自由時間、というように、
すごく落ち着かせてくれます。


スタジオにはパソコンが置いてあります。
当初、自宅にはほとんど花を飾りませんでした。
スタジオで一日中花や色彩に囲まれていると
静かな空間が必要だったからです。


でも今は、
バランスを見つけることができたので
自宅にも再び花が戻ってきましたよ。






to be continued……



＊＊＊



いかがでしたでしょうか。


自然の生み出す、
美しくて力強い色や
植物の甘美なフォルム。


花のもつ「審美性」を最大限に生かす
彼女のアレンジメントは、
どこか色気がありつつも空想的です。



知らず知らずのうちにパワー与えてくれる
美しい花々をお部屋に飾ったり
緑のある素敵な毎日を送りたくなりました。



まだまだインタビューは続きます。
それでは次回もお楽しみに！



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