こんにちは〜


今日のストアレターは
”ferm LIVING Stories" です♪


今回ストーリーを語ってくれたのは
デンマーク人写真家の Mikkel Dahlstrøm さん。
美しくエレガントな住まいとは裏腹に
「ワイルドな時代を生きた」と語る
彼のストーリーとは……。

デンマーク人写真家 Mikkel Dahlstrøm は、
コペンハーゲンの Islands Brygge地区にある
美しいアパートメントに暮らしている。

写真家であり、
美を追求する人 Mikkel Dahlstrøm は
2019年にコペンハーゲンに引っ越してきて以来、
モダンな高層ビル Sfinxen の新築アパートを
恋人の Frederik とともに
リラックスしてくつろぐことのできる
心地よい魅力的な家に変えることに取り組んできた。



***



コペンハーゲンにある Islands Brygge は、
あらゆる面で急激に開発が行われている地区である。
この辺りは建築家が設計した新築の集合住宅が多く、
「small living」のコンセプトが息づいているのが特徴的だ。


エレベーターが2階に到着すると、
すぐに Mikkel の歓迎の笑顔が
私たちを中へと迎え入れてくれた。

アパートはこじんまりとしているが、
玄関に一歩足を踏み入れた瞬間、
視覚的な落ち着きとベルベットのような
アロマキャンドルの香りに包まれ、
すぐに自宅にいるような気分になる。


29歳の Mikkel Dahlstrøm が
デザインと美学に関わる仕事に対して
生まれながらの才能があることは疑いようもなく、
彼が日々美しい住宅の撮影に明け暮れていることがうかがえる。

Mikkel のこれまでの歩みについて尋ねると
実は雇用法専門の学士号を取得しているのだと教えてくれた。
しかし、９時から17時まで
事務所で座って働く姿が想像できず、
結局学んできたことが生かされることはなかった。



（Mikkel）
私の写真家としてのスタートはすごく偶然なんです。
友人の Julie と一緒に
インテリアショップでアルバイトをしていました。
以前から私たちは、住まいやインテリアにまつわる
何かをやってみたいと話していたのですが、
二人とも自分の家について記事を発表していたことを
ふと思い出したのです。
これを自分たちでやれたらカッコいいよね、
という話になり、それで始めました。



当初は Mikkel と Julie がスタイリスト、
彼らの共通の友人が写真家だった。
しかし、その友人が急な用事で
Mikkel は自分で一眼レフカメラを握ることにした。



（Mikkel）
専門的な知識を得るためにYouTubeで動画を見たり、
大量の本を読み漁りましたよ。
この後、お金をかき集めて
とても高価な撮影機材に注ぎ込みました。
そうして、私は突然、写真家になりました。
ワイルドな時代でしたね。
スタートしてたったの半年で
生計を立てるのに十分な忙しさになったのですから。

to be continued……




＊＊＊


いかがでしたでしょうか。


新築のアパートメントも自分色に、
五感を用いた、
よりくつろぎを感じられる空間に整え中の
彼の美しい住まい。


この地域は水辺の遊歩道が夏は気持ちがよく、
実は在デンマーク日本国大使館の近くなんですよ。
（急な親近感。笑）



それにしても、
彼が写真家として活動するまでの道のりが
超現代的でびっくりしました☆
チャンスと実行力があれば人生は動くということが
よくわかるエピソードだなと思いました。



次回もぜひお楽しみに。




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