和食屋さんのだし巻き卵、絶妙な焼き加減でおいしいですよね。家で作ろうと思っても焦げてしまったり、固くなってしまったり。

でも中村銅器製作所の「銅玉子焼き器 関西型 12cm長」なら、家でも本格的なだし巻き卵を焼くことができるんです。銅製だから熱伝導率や蓄熱性が高く、均一に火が通ります。焼きムラなく、ふんわりとした仕上がりになります。

お手入れが楽なので、銅製品を使ったことのない方も挑戦しやすいアイテムです。

銅は熱伝導率が高く、均一に熱が伝わるという特性があり、鍋などの調理道具によく使われる素材。短時間で調理ができ、玉子焼きがふんわりと仕上がります。ムラなく火を通すことができるので、一部だけ焦げてしまうということもありません。

こちらは銅が厚く、保温性が高いので、銅に蓄積された余熱を使った調理も可能です。玉子は火力の調節が難しい食材。火が少しでも強いと固くなって食感が悪くなってしまいますが、余熱調理なら狙い通りの焼き加減で仕上げることができます。家でも簡単においしい玉子焼きを作ることができますよ。

内側は錫を焼き付ける「錫引き」が施されているので、油なじみが良く、使いやすいのも魅力です。ただ食材がくっついてしまうのを防ぐためには、使い始める前に油をなじませるのが大切。そして玉子を焼くときは、玉子焼き器をしっかりと温めてから、玉子を入れるようにしてくださいね。

温まる前に玉子を入れると、くっついてしまいます。玉子の焼き加減を見ながら、火を弱めてみてください。また玉子焼きを巻く度に、油を引き直すのもポイント。そうすると失敗が少なく、見た目も味も本格的な玉子焼きに仕上がります。

銅はお手入れに気を遣うのでは？というイメージがあるかもしれませんが、お手入れ方法はとてもシンプルです。玉子焼き器を使ったら、柔らかいスポンジか金属製でないたわしで汚れを落とし、さっとお湯で洗い流した後、水気を拭くだけでOK。適度な油分を残すため、洗剤は使いません。

注意が必要なのは、調理済みの料理を入れたままにしないことくらい。これは銅が酸・アルカリ・塩分に侵食されるのを防ぐためです。「銅の調理道具は取り扱いが難しそう……」と敬遠されていた方も、こちらの玉子焼き器ならチャレンジしやすいと思います。

こちらは中村家で何十年も使われた年季の入った玉子焼き器。表面加工がされていない分、塗装が剥がれることなく、長くお使いいただけます。使えば使うほど、油がなじんで使い心地もよくなる、一生ものの玉子焼き器です。

1点ずつ手作りしているため、制作の過程で画像のような引っかき傷や塗装がはげている箇所があります。製品の特性として予めご了承ください。

詳しいお手入れ方法は、こちらのページ下部に記載の【お取り扱い上のご注意】をご覧くださいね。

■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
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