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和ごよみと暮らしに寄りそう工芸品・日用品のお店、「暮らしのほとり舎」です。

二十四節気が小雪から大雪へと変わり、山だけでなく平野でも本格的に雪が降り出す頃となりました。
木々の葉もすっかり散り終え、いよいよ冬将軍の到来です。

年賀状作りや大掃除の準備、お正月の予定に買い出しなど、何かと慌ただしくなりがちな師走半ば。

もうすぐ子供たちは冬休みを迎え、年末年始はお父さんも会社が休みとなり、家族で過ごす時間が増えるご家庭が多いかと思います。

それはもちろん嬉しいことではあるものの、お母さんは毎日３食、家族分の食事作りに追われ、キッチンに立つ時間も増えがちになります。

そんなお母さんの負担を精神的にも肉体的にもちょっとでも減らせるような、”キッチンツール”をご紹介致します。

プロの料理人からも絶大な支持を受ける大矢製作所の「銅おろし金」は、何度も何度も叩いて締めた硬い銅の板に、手作業でひと目ずつ刃を掘り起こして作っています。

そのため、ちゃんと目が立っているので切れ味が鋭く、食材の繊維を潰すのではなく細かく切っているので、程よく水分を含んだまま。

栄養素も無駄に流れ出てしまうことなく、柔らかでまろやかな、素材の味が活きたおろしが楽しめます。

大根おろしが添えてあると嬉しい、焼き魚や玉子焼き、天ぷら、ステーキ。

大矢製作所の銅おろし金なら軽い力ですりおろすことができるので、今まで力仕事だと思っていたのが嘘かのように、大根おろしがストレスなくサッと作れます。

ミキサーの様に場所を取らず、分解して洗う必要がないのも嬉しいポイントです😊

重さを気にせず使える「箱型」の銅おろし金もおすすめです。

食品用ガラスビンに木目の美しいケヤキの蓋を合わせたMokuNeji（モクネジ）のキャニスターです。

しっかりと蓋が閉まるよう、石川県山中の木工ろくろの技術が活かされ、精巧なネジ切り加工により蓋の開閉はとっても滑らか。

広口設計の為、出し入れもスムーズで、洗うのも簡単です。

一つひとつ異なる木目の蓋がそれぞれに個性を与えてくれ、「見せる収納」としても大活躍。
並べて置いておくだけで幸せな気分になり、なんとも癒されます😊

ガラス容器で中身が見えるので、買い忘れも防げそうです。

適度にしなってコシがある、縦長い形の「棒たわし」。
洗剤のなかった時代からの掃除道具ですから、汚れ落としの達人です。

ざるやおろし金、すり鉢の目にひっかかることなく、すっきり気持ちよく洗えます。
洗いづらいコップの底にもおすすめです。

フライパンや中華鍋、土鍋を洗うのにぴったりの特大サイズから、小さなミルクピッチャーの中や、細かいところのお掃除に重宝する小サイズまで、様々な用途に幅広くお使い頂けます。

三重県の萬古焼ブランド・4th-marketの「ペルナシリーズ」は、陶器のような温かみがありながら、磁器の硬さをあわせ持つ、「半磁器」で作られています。

そのため、耐久性も高く、オーブンや電子レンジ、食洗機でもお使い頂けます。

家事に夢中になってすっかり冷めてしまったコーヒーも、そのままレンジで簡単に温め直しが出来るので、なにかと忙しいお母さんにおすすめです😊

ほぼ毎日のことである炊事や洗濯、掃除などの家事は、できることならば、ストレスなくこなしたいものです。

「無意識のうちに鼻歌を歌いながら、自然と手が動いてしまっている」

そんな状態が常であれば、最高なのですが・・・😓

家事は家族で分担できれば一番ですが、すっかり当たり前になってしまっている習慣や環境、道具を変えることでも快適さが増し、それまで苦痛でしかなかったことも、楽しいとすら感じられるものへと変えることが出来ます。

”労働”のイメージしか湧かないような殺風景なキッチンや家事室には、観葉植物や花をちょっと飾るだけで、雰囲気は一変します。

道具は大事に使い続けることは良いことではあるけれど、それによってストレスを受け、マイナスの感情が生まれてしまうようでは、元も子もありません。

切れない包丁や凹んだまな板は、研いだり削ったりして直すか、新しいものに変えれば気分爽快😆
うるさい掃除機は、騒音の無い「ほうき」に持ち帰れば、音楽やラジオを聴きながら家中の掃除が出来、適度な運動と合わせてかえってリフレッシュになるかも😉

つまらないものを毎日つまらないと思いながらこなすのではなく、使えないと思うものをいつまでも苦心しながら使うのではなく、どうしたらより楽しくより快適になるかを考え、時には”思い切り”も必要です。

まもなく迎える新年から気分を新たに、より充実した毎日を過ごせるよう、いつもとは違った視点で身の回りや家事について見直してみてはいかがでしょうか😊