私たちが暮らす山形は、その名の通り、山に囲まれた土地です。

山があることで生まれた文化や伝承、
そして、暮らしに寄り添う手仕事が数多く残っている場所でもあります。
山があるから水が里に渡り、田畑へ流れ、恵がうまれる。

でも、コンセプトの真意は、“山がある”だけでなく、
そこからもたらされる恵が、私たちの生活には当たり前にあるということ。

ものづくりをはじめて、地域にある当たり前のことに気づく機会が増えてきました。

「山から福がおりてくる」とは、その土地に根付いた恵の循環のことです。

山を信仰とした神事があるから文化がうまれ、
御先祖様たちが手を動かすことで意味のある民芸品も生まれてきました。
そして今、残しておかなければならない文化や伝承の技術、
そこに紐ずく手しごとがあります。

山形にある、残しておくべき魅力的な「工芸品」と「体験品」をご紹介しています。

あなたの暮らしのどこかに、そっと寄り添う。
そんな商品を見つけていただけけたら、嬉しいです。