とろけるような質感。ドレープが美しいコットンブラウス
細番手の繊細なコットンの生地で仕立てたフリーサイズのブラウス。
hatsutokiを代表する定番のツイル素材は夏でも心地よい超軽量素材。軽やかでドレープの美しい織物でありながら、Tシャツのようにさらっと着ていただけるリラックス感のある日常着となりました。
「 天然藍灰汁醗酵建(てんねんあいあくはっこうだて)」とは
東京/青梅の藍染工房・壺草苑。江戸時代に生まれたと言われている、天然資源のみを使った染料による藍染。深い海や空のように広がりを感じる藍色は、吸い込まれるように見入ってしまいます。
化学薬品を一切使わず、自然界からとれる原料のみを用いるため、布やそれを身につける私たちだけでなく、環境にとっても非常に優しい染色方法です。
蒅(すくも)とは、蓼藍(たであい)という植物の葉を乾燥させ、さらに発酵させた状態のものです。蒅と灰汁の他に、日本酒、ふすま(小麦の外皮)、石灰を使用し徐々にかさを上げながら液を発酵させていきます。
現在は化学薬品を使い短時間で藍染に似た色を出した染め物が増えていますが、灰汁(あく)醗酵建ての藍染は全体の数%程度と言われている貴重な技法です。
何度も色を重ねて染め上げるので、デニムなどに使われるインディゴ染めと比べ驚くほど色落ちしません。「藍は本来色落ちしないものだよ」という職人さんの言葉にとても驚いた事を思い出します。江戸時代の着物の藍色が今でも藍色のまま残っているのだから、確かにとうなずけます。はじめの数回は洗濯でアクが出ます。回数を重ねる毎にアクはなくなり、藍色がますます澄んで行きます。
hatsutokiの顔とも言える定番素材[twill]。一番の特徴はなんといって糸の”細さ”です。この糸が紡ぎ出され、染め、織る為には全ての工程で職人の技術や工夫が必要とされます。
細い糸を作り出すには、繊維長が長い良質な綿(わた)が必要でさらにその中でも選りすぐりの繊維一本一本が長くしなやかな綿を使います。長い繊維で紡績された糸は表面に毛羽が出にくくなり、糸自体もシルクのような光沢を持った表情になります。
hatsutokiストアでは贈り物のラッピングを承っております。
特別な人へのプレゼントに、ぜひご利用ください。
*セール商品はギフトラッピングの対象外です。
*アクセサリーは専用の貼り箱が付属しますので、箱にリボンをかけるのみの対応となります。あらかじめご了承ください。
閲覧環境により、商品の色味や素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承ください。
原料となる藍の蒅(すくも)