キッチンの調理台で特に場所をとるのが水切りかご。調理台を広く使いたい、でも水切りかごは必須！という方におすすめしたいのが、シンクに渡して使うタイプのものです。
中でも「Three Snow」の「水切れの良いバスケット」は、使い勝手、お手入れの面でも非常に工夫が凝らされていました。

この水切りかごの一番のポイントは、シンクに渡して使うタイプなので調理台を広く使えるところ。
シンクのサイズにあわせて伸縮できるので、省スペースでしっかり洗い物を乾かします。

シンクに渡す水切りかごにもいろんな種類がありますが、ステンレスの棒を組み合わせた「ワイヤータイプ」のものがほとんど。こちらは細い網を使った「メッシュタイプ」であるという点が特徴的です。

ワイヤータイプの水切りかごは隙間が大きく、せっかく洗ったお箸やスプーンがシンクへ落ちてしまうことがしばしば。一方こちらは網目が細かいので、お箸などの細々したものも安心して置くことができます。
網目が細かいながらも表面張力で水が溜まることはなく、しっかりと食器の水を切ることができました。

ざるのような感じなので、食器だけではなく洗った野菜の一時置きにも重宝します。

ワイヤータイプは構造上、こういった段差の部分に汚れがたまりやすいもの。ワイヤーに一定の太さがあるため、水垢やカルキの跡が残って目立ちますが、こちらのメッシュタイプは網自体が細く汚れが気にならない点も嬉しいポイントです。
段差がなくスポンジがひっかからないので洗いやすく、面倒な水受けの掃除も不要。水切りかご自体の手入れが簡単なので、清潔にお使いいただけると思います。

つくり手は「新越ワークス」。金属加工の街・新潟県燕三条で50年以上、ざるや網など、業務用の金網製品を専門に作ってきた会社です。
食器を置く水切りかごは強度が必要となるためメッシュのみで作ることは難しいのですが、それを可能にしたのが新越ワークスの技術力。
網目のひとつひとつの接点を溶接しているため、強く押してもベコベコしないほど丈夫です。
網自体が丈夫なので補強のための枠が必要なく、結果的に見た目にもシンプルで洗いやすい水切りかごに仕上がっています。

サイズは19cm幅のスリムと、24cm幅のワイドの2サイズ。奥行きはそれぞれ39−56cm、35−55cmです。

2人以上のご家庭の場合はたくさん置けるワイドがおすすめです。おおよそのシンクサイズには対応しているかと思いますが、ご自宅のシンクの奥行きをご確認の上お買い求めください。ご使用の際は付属の滑り止めを装着してくださいね。

水切りかごが調理台にないだけで、驚くほどキッチンの広さが変わります。ぜひ調理スペースの狭さにお悩みの方に活用していただきたい一品です。

■商品についての注意事項
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